さようならMRP20
10年間の長きにわたって活躍して頂いたMRP20(日立メディコ)は、新機種(Signa1.5T)導入と、
回転式DSA装置の設置工事に伴い、2003年2月末をもって、いよいよお役ご免となりました。
今後はマグネットのみリサイクル&リメイクされ(Airis Mateかな?)、海外に輸出されるらしいです。
10年前のマグネットがそのまま現役の装置として転用可能とは、素晴らしいですね。
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最後の記念撮影。あちこちにキズが目立ちます。ベッドや車椅子を、そのまま搬入してましたので。
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この鋼板の上にガントリを載せるわけです。これの重量は10トン弱。かなーり重いのです。
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鉄板を敷いた通路を越えて、建物外に搬出される様子。
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ここから外は段差があるため、最新の注意を要します。
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心配そうに見守る、作業員の方々。
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緊張の一瞬です。
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あと、ひといき
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なんとか、無事に鋼板の上に乗りました。あとは吊すだけ。
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ついでに取り外された隣の部屋(一般撮影室)にあったX線管球。これはゴミ箱行きです
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これもMRじゃなくて、隣の一般撮影室の天井。走行レールが取り外され、悲惨な状態に。
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ワイヤが掛けられ、クレーンに吊り上げられました。
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なんせパーマネント装置本体ですから、磁力は当然「出っぱなし」なわけで、吊り上げ中に
建物や何かの金属にくっついたらどうなるんだろうな〜、という素朴な疑問がありましたが、
「そのような心配はご無用」との事でした。
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トラックに着地した様子。
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ワイヤが取り外され、そのままトラックで運ばれていきました。
さようなら〜〜。あとお疲れ様でした〜〜達者でね〜〜♪
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