茨城県の2001年度(平成13年度)一般会計当初予算は、総額1兆855億円で、前年度当初に比べ0.9%増となりました。財政難の中、3年ぶりに増加となりました。 しかし、財政再建を最優先に投資的経費などを抑制する一方で、公債費や扶助費など義務的経費が増加した結果の予算編成で、緊縮型予算となっています。 新規の大規模事業は抑制され、新規事業では生活者の視点に立ったソフト事業が主な内容となっています。 歳入を見てみると、一般財源は6630億円で前年度当初比3.4%増。このうち、県税は3250億円(前年度当初比4.6%増)、地方交付税2280億円(4.6%減)、一般財源基金繰入金180億円(26.1%減)、となっています。 景気回復がある程度見込めるとの判断から、法人事業税など法人2税は前年度当初比22.1%増の900億円を計上しました。一般財源基金199億円は、ほぼ全額を取り崩す計画です。 歳出は、投資的経費と一般行政費はそれぞれ2580億円(同0.7%減)、1980億円(4%減)と事業見直しで削減しました。県債の償還に充てる公債費90億円、介護保険制度の導入などに伴う扶助費50億に、人件費などを加えた義務的経費は前年度当初比で3.3%増となり、6300億円に上っています。 以下、2001年度県予算の概要を、県のホームページに内容を転載して、ご紹介いたします。 |
1 予算編成の基本的考え方
2 平成13年度当初予算案のポイント
3 歳入の主な特色
4 歳出の主な特色
5 財源確保対策
6 主な事業
7 一般会計性質別内訳
8 一般会計款別内訳(歳入)…歳入円グラフ(GIF形式)
9 一般会計款別内訳(歳出)…歳出円グラフ(GIF形式)
10 特別会計
11 企業会計
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