比例区・はまよつ敏子候補(公明党代表代行)は186万票を獲得、比例候補中最高得票 第20回参議院選挙は7月11日、投・開票されました。公明党は埼玉選挙区の西田実仁氏、東京選挙区の沢雄二氏、大阪選挙区の山下栄一氏が当選し、3選挙区で完全勝利。比例区では、浜四津敏子党代表代行らが順調に得票をのばし、8議席を獲得しました。今回の参院選は、小泉政権による「構造改革」路線への評価に加え、景気回復や年金制度改革、イラク人道復興支援などが争点として注目を集めましたが、自民、公明の与党両党で、非改選議席(自公で79議席)と合わせて参院のすべての常任委員会で過半数を占める安定多数に必要な50議席を確保しました。
一方、野党側は民主党が順調に議席を伸ばしましたが、共産は15議席の改選数に対して、4議席の獲得に止まるなど大惨敗を喫しました。
公明党に対し、猛暑の中、献身的なご支援をいただいた皆さまに深く感謝を申し上げます。
公明党の全国比例票は862万1265票となり、前回の参院選に比べて、43万票の増となりました。浜四津敏子代表代行への個人名票は、182万票に上り、比例区候補の中で最多得票となりました。県内比例で20万票突破、2万6000増票
また、茨城県内の公明党比例区得票は、前回に比べて2万6000票増加し、念願の20万票を超え、20万3028票に達しました。絶対得票率では、東京、神奈川などを凌ぎ、東日本トップクラスの8.48%を確保しました。
茨城県の全国最低の投票率の中での、大幅増票と20万票の大台突破に、衆目が集まっています。
市町村ごとの結果では、絶対得票率で、七会村(15.19%)・美浦村(12.72%)・三和町(12.46%)・江戸崎町(12.02%)など19市町村が10%を突破しました。
前回の参院選に対する伸び率では、関城町・谷和原村が4割以上、大洋村・協和町が3割以上増票するなど、95%の以上の市町村で得票が増加しました。
一方、選挙区については岡田広氏(自民党公認)を推薦。公明党の積極的な支援もあり、岡田氏は参議院選挙区候補としては、過去最高となる58万3000票あまりを獲得し、民主党候補に10万票以上の大差をつけて当選しました。
(写真上:つくば市内で支援の拡大を訴える浜四津敏子代表代行。写真下はひたちなか市馬渡での街頭演説会。いずれもクリックすると大きな写真をご覧になれます)
【参議院比例区公明党・茨城県内の市町村別得票状況】