Copyright Yoshihiro IDE (e-mail:y_ide@jsdi.or.jp) 最終更新日:1998/Sep/16
仮設されたビニールハウスの中で行われている汲み上げ作業
(No2屋外貯蔵タンク・Cピット)
写真は新いばらき9/5付けより動燃東海事業所では、平成9年9月4日より、屋外貯蔵ピット内の滞留水を抜き取る作業を開始した。 5つのピット内には、合計で60t以上の滞留水がたまっていると考えられていた。この滞留水を汲み上げ、タンクローリーに移し、濃縮処理施設・中間排水ピットに移送する。
汲み上げに際しては、安全確保のために、パイプで組んだビニールハウスを仮設した。
上部のマンホールから長さ50mのホースで隣接した焼却施設の仮設タンクに一時保管する。
一応の処理は9月12日に終了した。処理した滞留水は、60.8tに達した。
処理の概念図(動燃のホームページより)