基本的な正しいワクシングの方法  

1. ワックスリムーバーを吹き付けて30秒ぐらいおいてウエスで古いワックスや汚れを取り除き  ソール(滑走面)をきれいにする。

2. アイロンでベースワックスを塗る。オフはソールやエッジを酸化させないため、この状態で保管すると良い。
3. 6時間以上おいてからスクレッパーでベースワックスを、削カスが出なくなるまで削る。  ベースワックスは ソールにしみ込んでいる。
4. ブラッシングをする。ブラッシングとスクレッピングをカスが出なくなるまで数回くり返す。
5. 滑走ワックスをぬる。滑走ワックスにはオーマット式、チューブ式、ホットワックスなどがある。
  (ザードス・ノットワックスはスクレッピングやブラッシング不要です。)

6. 滑走ワックスが乾いたらスクレッパーで削る。3と同じ。
7. ブラッシングをする。4と同じ。
8. コルクで薄く、なめらかに伸ばす。


* ワックスやソール面は酸化すると滑りが悪くなります。ワックスリムー バーでソールをきれいにする。
* ザードス・ノットワックスはテッシュで薄く伸ばす。 
* ソールが酸化したらメタルスクレッパーで軽く削ると良い。
* エッジのサビはシャープナーなどで削ると良い。

* ワックスは数日すると酸化するので、滑走ワックスは、滑る日の朝か、前日に塗ると良い。

* ワックスは薄いほど効果がある。

* ベースワックスやホットワックスは120℃以下で作業してください。

* めんどうな方は234を省略しても良い。

* ワクシングしたスキーは気分良く滑れるし、技術の上達も早いです。

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