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茨城県議会議員 井手よしひろ (e-mail:master@y-ide.com)

山方町町長に署名簿を提出  2000年9月4日午後、公明党山方地区の代表4名は、県本部の鈴木孝治副代表(県議)、井手よしひろ幹事長(県議)、仲田好一支部長(大宮町議)と、山方町地内の久慈川の堆積土砂の浚渫並びに堤防改修の要望署名を、山方町長と大宮土木事務所長に提出しました。
 この要望書は、山方町民1100名の署名が添えられ、一刻も早い対応を強く求めるものです。
 署名簿を受け取った三次真一郎山方町長は、「1100人という署名は、町の7分の1以上の数であり、未だこのような大規模の署名要望を受けたことはありません。署名の人数に、要望の切実さを感じるとともに、町としても前向きに対応します」と語りました。
大宮土木所長に要望 また、県大宮土木事務所の川又功男所長は、「要望事項の第2点目の堆積土砂浚渫は、鮎や鮭の漁期が終わる年末には予算を付け、工事に着手したい」と要望に具体的に対応することを回答しました。
 1点目の堤防改修については、現状では堤防自体の点検では問題は出ていない。堤防上の道路が町の管理となっているので、町と協議をして舗装のヒビなどは補修をしたい」と述べました。
 8月の炎天下、進められた署名運動により久慈川の改修が大きく前進しました。


久慈川堤防の強化と堆積土砂撤去に関する要望書

 一級河川久慈川が一級河川諸沢川と合流する地点付近では、久慈川左岸部に土砂が堆積し、その影響で右岸堤防に過度の負荷が掛かっております。ところによっては、堤防の上部にひびが入っている場所も確認されております。周辺住民は、台風や集中豪雨などの風水害で甚大な被害が出ないかと、不安の念を払拭できません。

 こうした現状を踏まえ、住民の安心と安全を確保するために、多くの住民の署名を添え、左記の要望をいたすものです。

 貴職におかれましては、何卒要望の主旨をご理解の上、格別のご配慮を宜しくお願い申しあげます。

< 要 望 事 項 >

平成12年9月4日

 茨城県知事 橋本  昌  殿
 山方町長  三次 真一郎 殿

公明党茨城県本部山方地区


右岸から諸沢川合流地点を見る。
左岸に堆積した土砂により河道が右岸よりに変わり、右岸がえぐられている。
河道の変化によりえぐられた右岸側の様子
堤防上の道路(町の管理)には亀裂が走っている


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