茨城県議会議員 井手よしひろ
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曽谷商事による不法投棄

行為者 有限会社曽谷商事
代表取締役 曽谷 信宥
(家屋解体業)
不法投棄の概要 自社処理の解体廃棄物と偽って、他人から廃棄物を受け入れ、堆積させた。その堆積した廃棄物を移動させながら野焼きを行った。焼却灰を堆積させた。
廃棄物処理法違反で逮捕(H11/10/14)。懲役1年6月、罰金500万円、現在服役中。
実地調査の詳細
所在地 つくば市高野1132−1番地
借地1828m2
つくば市吉沼町3173−16番地外
自社6068m3
堆積量 20000m3
廃プラ木
くず類
がれき類
75000m3
廃プラ
木くず
紙くず
発見時期等 平成9年10月 平成11年6月
周辺への影響 火災による悪臭や煙の発生があった  
県の指導の経過 報告聴取3回
中止指導2回
文書指示5回
撤去の状況 搬入業者を指導して、順次撤去に着手。  
今後の対応 引き続き搬入業者に対し撤去指導を行う。出所後行為者に撤去指示を行う。

 井手県議らは、2000年7月17日、9月28日、10月4日と地元つくば市議らとつくば市高野の不法投棄現場を現地調査しました。
 夏場は、15m近く積み上げられた廃棄物が自然発火し、異様な悪臭と煙を発生させていました。
 地元消防団が常時駐在し、放水を続けていました。
 県の指導により、廃棄物搬入業者が順次撤去を行い、10月頃からは自然発火は起きていない模様です。
 12月2日には、加藤しゅういち参議院議員とともに、撤去の状況を視察しました。廃棄物の高ささも、9月時点の3分の2程度に低くなっていました。
 加藤議員には、国レベルからの完全撤去を要請しました。
このページは、茨城県廃棄物対策課より提供された資料、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、茨城新聞などの記事、現地調査の結果などにより、茨城県議会議員の井手よしひろがまとめたものであり、一切の責任は井手よしひろにあります。写真の版権は、撮影者である井手よしひろに属します。引用等は自由ですが、それによって発生したいかなる損害にも、井手よしひろは責任を負いかねます。


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