つくばスマートコリドール構想 |
「つくばスマートコリドール構想」は、茨城県が平成11年3月に策定した「茨城県高度情報化推進計画」において、先導的プロジェクトとして位置付けたものです。
つくばエクスプレス沿線開発地区、メディアパークシティ等において、人口や産業の定着を図るため、快適な住環境や情報通信基盤の整った環境を創出し、未来型の情報都市の構築をめざすプロジェクトであり、茨城県におけるITを活用した地域振興のモデルとして位置付けている構想です。
スマートコリドールとは、スマート(smart:気のきいた,しゃれた,流行の,活発な,鋭い,素早い,強い)と、コリドール(corridor:帯状に連なった大通りのような地帯,通廊,回廊)とをつないだ造語。
つくばスマートコリドール構想では、以下の4点の整備が目標とされています。
- 新たな交流を創造するコンテンツサービスの提供
- 新しいライフスタイルを実現するマルチメディア住宅の整備
- 構想地域全体の発展を担う大容量通信基盤の整備
- 情報交流空間の拠点となる中核施設の整備
■つくばスマートコリドール構想事業化方策等調査検討報告書(2001年3月)
参考資料:通信インフラの動向
参考資料:IT中核施設機能(地域IXセンター・ASP・データセンター)■調査検討報告書「つくばスマートコリドールをめざして」(2000年3月)