カシマスタジアム

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特設情報
2002年ワールドカップの経済効果773億円

 井手県議は、2002年1月16日に開催された県議会決算特別委員会で、ワールドカップの経済的効果について、県の見解を質問しました。
 これに答えて、茨城県ワールドカップ開催準備室と統計課が、サッカーの2002年ワールドカップ茨城開催に伴う県内の経済波及効果を発表しました。
 推計では、投資・消費総額は約508億円で、それが誘発する波及効果総額は1.52倍の約773億円に達します。

1.投資・消費の総額 約508億円
    1)投資総額 約420億円
        カシマスタジアムの増築整備費:236億円、その他鹿島セントラルホテル整備などの関連施設費:約184億円
    2)消費総額 約88億円
        3試合で12万人の観客(内4万人は海外から)を前提に、観戦消費額:約45億円、関連グッズ消費額:32億円、運営経費:約11億円
2.経済波及効果 約773億円
    1)総投資額420億円は、約642億円の生産を誘発。
        粗付加価値誘発額:約329億円、雇用者所得誘発額:約211億円
    2)消費支出額88億円は、約131億円の生産を誘発。
        粗付加価値誘発額:約71億円、雇用者所得誘発額:約36億円
3.経済波及以外の効果
    1)世界各国のメディアを通して茨城という名前が露出し、知名度のアップとイメージアップがなされる。
    2)大会関係者や観客との交流に伴う国際交流の進展
    3)県民のスポーツへの関心が高まることによって今後のスポーツ振興へ寄与

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