1996年5月31日、国際サッカー協会(FIFA)の理事会で2002年ワールドカップの日本・韓国共同開催が決定した。 ワールドカップの茨城県への招致に関しては、いち早く県立カシマサッカースタジアムでの開催に向けて県民上げての運動が高まっていた。 日韓共同開催が決定した現在、そのカシマサッカースタジアムの具体的改修計画が大きな注目を浴びている。 茨城県サッカー協会や地元鹿島市から、「現スタジアムを改修するのではなく、新しいサッカー場を建設した方が良いのではないか」との要望や意見が寄せられた。 県は、カシマサッカースタジアム整備検討委員会を設置し、改修か新築か、その具体的な整備計画を検討することになった。 このページでは、整備検討委員会の概要についてご紹介する。
資料提供:茨城県企画部地域振興室計画調整課
カシマサッカースタジアム整備検討委員会 |
しかしながら、2002年FIFAワールドカップの開催が決定されたことで、改修ではなく新築すべきとの意見が各方面から提起されている。
県としては、地元の意向、有識者の意見等を踏まえ、改修・新設のメリット、デメリットなどを比較検討し、議会とも相談しながら方針を決定し、本県での2002年FIFAワールドカッブ開催を成功裏に行うため、「カシマサッカースタジアム整備検討委員会」を設置することとする。
第3回
第4回
10月
11月
検討委員会設置目的
2002年FIFAワールドカップについては、日韓共同開催と決定されたが、その会場地に立候補している茨城県としてはスタジアムの整備方針を早急に策定し、2002年に向けて事業の具体化を図っていく必要がある。
本県は、従来、県立カシマサッカースタシアムをFIFA基準にあわせて改修し、ワールドカップを開催することでFIFAに開催提案書を提出し、招致活動を行ってきた。
委員会所管事務
2002年FIFAワールドカッブを開催するためのカシマサッカースタジアムの整備に関する次の事項を調査・検討し、そのあるべき整備の方向を明らかにする。
検討スケジュール
第1回 8月7日
第2回
9月