Copyright Yoshihiro IDE (e-mail:y_ide@jsdi.or.jp) 最終更新日:1997/MAR/29
施設の目的
再処理工場から発生する放射性廃棄物のうち、低レベルの廃液は廃棄物処理工場で処理され濃縮廃液となる。
アスファルト固化施設は、こうした濃縮廃棄物をアスファルトと加熱混合し、脱水することにより、安定的なアスファルト固化体を作る施設である。
この混合には、濃縮廃液とアスファルトを均一に混ぜるために、エクストルーダという装置が使われる。
今回の事故は、エクストルーダで充填されたアスファルト固化体が搬出されるコンベアー上で発生した。
動燃アスファルト固化処理施設1階の図面(拡大図20KBあります)