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消火設備作業要項(アスファルト固化処理施設)
〔水噴霧消火投備〕
1.作業日的
本設備は、アスファルト固化処理施設のアスファルト貯
蔵室(G018)、エクストルーダ室(R151)、ア
スファルト充填(R152)に設けられ、火災が発生
した場合は、当該室に浄水(TWa)を噴霧させ消火を
行う。また、エクストルーダの異常時に冷却装置として
水噴霧消火投備を必要に応じて作動させることがある。
2.作業場所
G015(通廊) (図−1)
G018(アスファルト貯蔵室)
G111(通廊)
G115(操作区域)
G218(制御室)
3.作準対象場所
R151(エクストルーダ室)
R152(アスファルト充填室)
4.使用機材
(1)使用機材 ハンドル廻し
5.保安上の措置
(1)作業は、未経験者のみの構成とならないように人選す
る
(2)作業者は、作業中の所在を明らかにし、現場を離れる
場合は、必ず班長へ連絡する
6.異常時の措置
(1)異常発生時は、速やかに班長へ連絡し指示に従う。
(2)異常発生時は、部内緊急通報連絡体制に従って連絡する
7.作業内容
○R151火災発生時の対応作業
(1)火災の発生を確認する。
@G218のFDT表示板でFDT151(火災温度
感知器)、FDS(火災煙感知器)両方のランプが
点灯およぴブザーが吹鳴していることを確認する。
AG115の計装現場盤(LOCAL PANEL FOR AO7 FDT
151,152)のランプ、ブザーにより確認する
(2)現場に急行して火災の状況を確認する。
(3)緊急通報連絡体制に従い状況を連絡し、火災発生箇所
への給水消火の許可を得る。
(4)G111の二酸化炭素消火装置操作箱の自動、手動切
替スイッチをCO2遮断にする。
(5)計装現場盤のFDT151スイッチをONに切り替え
る。
@給気ダンバー(W101)が閉になる。
Aバイパスダンバー(W102)が開になる。
(6)TWa元弁(W400)が開であることを確認する。
(図−1)
(7)給水元弁(W411)を閉にし、消火の状況を確認す
る。
(8)鎮火を確認したら(W411)を閉にし、緊急通報連
格体制に従い状況を連絡してその後の指示を仰ぐ。
(9)G115の計装制御盤のFDT151スイッチを
OFFに切り替える。
@給気ダンバー(W101)が開になる。
Aバイパスダンバー(W102)が閉になる。
(10)二酸化炭素消火装置操作籍の自動、手動切替スイッチ
を自動にする。 |
(3)班長の指示で操
作を行う。
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