鵜の岬全景
Copyright Yoshihiro IDE (e-mail:master@y-ide.com)


日本テレビ系「ズームインSUPPER」で
「鵜の岬 人気の秘密」を放送

 平成15年1月23日、日本テレビ系の朝の人気番組、「ズームインSupper」で国民宿舎「鵜の岬」が取り上げられました。

 番組では、「鵜の岬」の人気の秘密を、建物や温泉などの施設の面や、従業員のサービスの面、食事の面など多角的に分析しました。サービス業に詳しい専門家のレポートでは、「鵜の岬」の価値は一泊二日で1万8000円程度のホテル・旅館のサービスに匹敵するとの評価が寄せられました。

 さらに、公共の宿であるが「鵜の岬」が「奇跡の宿」とまでいわれている要因を、塙吉七支配人にスポットを当てながら紹介しました。

 また、県立高校の女性教諭の「鵜の岬」での研修の模様を通して、サービスの心が、公務員や教師の仕事の上にも不可欠であることを伝えていました。

 放送が始まると、このホームページの来訪者も爆発的に増加し、朝8:00から9:00までの一時間で1177件ものアクセスに達しました。


リポーターのインタビューに答える塙吉七支配人(2003/1/23放送の日本テレビ系「ズームインSupper」より)


県立国民宿舎「鵜の岬」利用率13年連続・日本一

 平成14年7月9日に環境庁自然保護局施設整備課より,平成13年度の国民宿舎利用状況ベスト20が公表されました。

 その結果、多賀郡十王町の県立国民宿舎「鵜の岬」が、利用率13年連続日本一に輝きました。

 「鵜の岬」は、平成9年4月29日に新館がオープンされ、客室が3倍近くに拡充されましたが、その人気は止まることをしらず、過去最高の利用率97.0%に達しました。

 人気の宿泊施設ですが、毎月月初めの予約開始日には電話予約が殺到し、予約が出来ないとの苦情が寄せられています。鵜の岬では、電話機を増設するなど対応しておりますが、客室キャパシティーの不足はカバーできず、抜本的な改善策には至っていません。

 平成13年4月28日には、隣接地に日帰り温泉施設「鵜来来の湯十王」がオープンされました。宿泊予約が取れないことの解決策にはなりませんが、鵜の岬の魅力の一端を味わっていただけることはできると思います。併せてご利用のほどよろしくお願いいたします。

  平成1年 平成2年 平成3年 平成4年 平成5年 平成6年 平成7年 平成8年 平成9年 平成10年 平成11年 平成12年 平成13年
鵜の岬 82.6 86.6 90.6 92.1 91.8 91.9 93.2 92.8 93.8 95.1 96.1 96.6 97.0
全国平均 34.7 37.7 38.2 39.4 39.7 37.6 36.8 36.6 35.5 34.0 32.6 32.1  
全国順位 1位 1位 1位 1位 1位 1位 1位 1位 1位 1位 1位 1位 1位


国民宿舎「鵜の岬」開設30周年記念式典

 茨城県立国民宿舎「鵜の岬」は、昭和46年5月に開業以来、今年で開設30周年を迎えました。2001年12月18日には、橋本昌県知事らを迎え、盛大に30周年記念式典が開催されました。
 国民宿舎「鵜の岬」は、昭和45年3月に旧本館建設に着工し、翌46年5月に開業しました。昭和51年にはレジャープールを建設、最盛時には年間3万人以上の利用客がありました。開業当初の年間利用客は2万人以下で、宿泊利用率も4割前後と低迷していました。
 昭和60年のつくば科学博(EXPO85)の開催を目指し、茨城県内では宿泊環境の整備からを入れていたこともあり、「鵜の岬」も抜本的な改修が計画され、展望エレベータなどの整備が行われました。また、宿泊施設の要であるサービスの充実にも力点が置かれ、昭和57年には現塙吉七支配人が「鵜の岬」に迎えられました。
 この昭和57年を境に、「鵜の岬」の快進撃が始まります。昭和56年の宿泊率は37.5%でしたが、57年44.1%、58年45.1%、59年55.3%、60年54.9%、61年60.9%、62年62.5%、63年74.2%とその数字は向上してきました。そして、平成元年には、宿泊率が8割を超え(82.6%)日本一に輝きました。
 平成6月12月から新館の建設工事に着工し、平成9年4月には新館が竣工、現在の建物での営業か始まりました。
 平成13年4月には日帰り温泉施設「鵜来来の湯十王」が開業、10月には累計の宿泊利用者が100万人を突破しました。
 「鵜の岬」は設備の充実とともに、塙支配人を中心とする従業員のサービスの充実によって、これからも進歩を続けていくことでしょう。


国民宿舎「鵜の岬」宿泊者100万人に

鵜の岬宿泊客100万人 2001年10月13日、十王町伊師の県立国民宿舎「鵜の岬」(塙吉七支配人)の宿泊者が、100万人に達しました。

 100万人目のラッキーなお客様は、千葉県松戸市新松戸の歯科医師大峰浩隆さん(41)一家で、塙支配人から記念品の花器が贈られました。

 「鵜の岬」は71年5月のオープンしました。89年から連続12年「宿泊利用率日本一」の人気を誇り、97年に鉄筋コンクリート8階建て(宿泊定員204人)となりましたが、宿泊客の人気が高く、連日満室の状況です。

 大峰さんは「家族で2回目の宿泊。なかなか予約が取れないのに1回の電話で取れた。しかも100万人目なんて幸運」と喜んでいらっしゃいました。


参考:平成13年度の全国国民宿舎利用率トップ10
第1位鵜の岬茨城 97.0%
第2位サンライズ九十九里千葉 74.0%
第3位レインボー桜島鹿児島 73.3%
第4位サンレイク草木群馬 64.1%
第5位浜名湖かんざんじ荘静岡 63.4%
第6位桂浜荘
(Web予約可)
高知 59.3%
第7位マリンテラスあしや
(Web予約可)
福岡 56.3%
第8位あいお荘山口 55.5%
第9位オテル・ド・摩耶兵庫 55.3%
第10位由布山荘大分 54.9%

社団法人国民宿舎協会のホームページ


Webメニュー選択画像