2004年 1月31日(土)
阪神タイガースの井川投手が茨城県のCMに初主演
阪神タイガースの井川投手が茨城県のCMに初主演
写真:茨城県提供  阪神タイガースのエース・井川慶投手が茨城県のPRに登板−−。茨城県や県内市町村などでつくる「漫遊いばらき観光キャンペーン推進協議会」は、阪神タイガースの井川慶投手を起用したテレビCMを作成しました。
 明日、2月1日から14日まで関西の朝日放送、テレビ大阪、関東地方のテレビ東京で計325本放映されます。制作費は計3500万円です。
 井川投手は、茨城県大洗町出身。水戸商業からドラフト2位で阪神タイガースに入団。昨年は阪神優勝の大黒柱として活躍し、セ・リーグ最優秀選手賞に輝きました。
 茨城県は観光地として認知度が低く、特に、関西方面での観光ピーアールに知名度・人気度抜群の井川投手を起用しました。
 CMは「井川慶のナイスピッチング」と題した15秒のスポットで、豪快な投球フォームを披露。「梅!」「鍋!」「温泉!」「サイエンス!」と県内の魅力を訴えます。

参考:井川プロフィール(阪神タイガースOnly Online)
参考:井川プロフィール(gooスポーツより)

河内町議選・高野はつえ候補 写真は、河内町議選に初挑戦した高野はつえ候補(公明党公認)
河内町での女性議員として初議席を目指します。
乳幼児医療費の6歳までの無料化や町内循環バスの運行、
周辺市町村との広域合併などを訴えました。

後援会幹部と後援会総会の打合せ
日立市助役高畠俊氏急逝のため弔問
河内町議選・高野はつえ候補陣中見舞い、街頭遊説(移動距離219km)


2004年 1月30日(金)
<日立電鉄廃線問題>地域住民が大沼駅で存続署名運動
<日立電鉄廃線問題>地域住民が大沼駅で存続署名運動
 日立電鉄線の存続を求める署名活動が、大沼駅頭で行われました。この署名を行ったのは、地元大沼学区のコミュニティ推進会(会長:大江 日出雄さん)の役員・有志です。
 この日の中心者は、「日立電鉄の厳しい経営状態は理解するものの、利用者や沿線住民への説明が全くない。大みかから常陸太田への代替えバスのことは、新聞に載っていたが、この地域はどうなるのか?日立電鉄は、もっと沿線住民の立場を考慮してほしい」と語っていました。
 井手よしひろ県議も、午前7:30頃から1時間署名集めに協力。通勤や通学で忙しい利用者も、積極的に署名に協力して頂きました。
 また、NHKをはじめマスコミ関係者の取材も相次ぎ、関心の高さを示しました。

日立電鉄の鉄道部門の存続と公共交通機関の確保を求める要望書

 日立電鉄は、日立市鮎川町と常陸太田市山下町を結ぶ地域住民の足として、通勤や通学に欠くことのできない交通機関として永らく親しまれてきました。
 しかし、昨年10月23日に、平成17年3月をめどに、廃止する方向で関係機関と話し合いたい、との見解が貴社より示されました。
 貴社の説明によると、鉄道部門は昭和3年の開業以来、単体ではほとんど利益を計上したことがありませんでした。安全に対する設備投資が過大で、合理化や効率化にも限度があり、他部門の収益で、鉄道部門の赤字をカバーしてきました。現状では、年間売り上げ3億円の内、2億円程度が設備改善に必要とされています。昨年度は、経常損益で8000万円の赤字を計上し、今年度は上半期で5000万円の赤字となっています。県や国などから設備近代化の補助金を一億円強受けていますが、輸送の安全を確保するのが、財務的に限界にきているとされています。このため、平成17年3月をもって、鉄道部門を廃止することが具体的に検討されているものです。
 貴社の厳しい経営状態は理解できるものの、一年間に177万人以上が電鉄線を利用し、特に、朝夕の通勤通学については、正になくてはならない交通機関です。また、当地区のように、バスなどの公共交通機関がほとんど無い地域において、お年寄りなどの交通弱者にとっては、病院、福祉施設への通院や日常品の買い物などに支障をきたし、死活問題になると言っても過言ではありません。
 このような現状に鑑み、私どもは、多くの地域住民の署名を添えて、以下の要望をいたします。貴職にありましては、要望の主旨をご理解いただき、適切なご対応を何卒よろしくお願い申しあげます。
  • 国、県、市などとの連携のもと、鉄道部門存続に向けての真剣な取り組みを行うこと。
  • 地域住民や利用者に対して説明責任を十分に果たし、積極的な情報公開に努めること。
  • 万一の廃止にあっては、代替えの公共交通機関の確保を責任を持って行うこと。
大沼学区コミュニティ推進会 会長 大江 日出雄
日立電鉄株式会社 取締役社長 松場 卓爾 殿
日立電鉄大沼駅での署名運動

日立電鉄大沼駅での署名運動
日立電鉄大沼駅で行われた署名活動。朝の慌ただしい中で行われたのにもかかわらず、多くの利用者が署名に協力しました。

大沼駅頭で署名運動 守谷市議選遊説(市川かずよ候補) 守谷市議選遊説(川名とし子候補)(移動距離214km)


2004年 1月29日(木)
今日(1/29)から公的個人認証サービスの申請始まる
今日(1/29)から公的個人認証サービスの申請始まる
 平成14年12月13日に公布された「電子署名に係る地方公共団体の認証業務に関する法律(公的個人認証法)」により実施されるインターネット上の公的認証サービスの申請が始まりました。
 住民サービス向上のための行政手続のオンライン化には、不可欠なものです。
 オンラインにより電子的に申請等を行う場合、これまでの紙による申請の場合の「押印と印鑑証明」に代わって、「電子署名と電子証明書」が必要となります。
 この電子証明書は、市町村の窓口での本人確認を経た後に、都道府県知事が発行します。
 現在、国では、平成15年度末までにほとんど全ての手続についてオンライン化を進める予定です。特に国税電子申告・納税システム(e−Tax)については、平成16年2月から名古屋国税局管内で運用が開始され、平成16年6月からは全国に運用が拡大される予定となっています。
 県・市町村については、茨城県では市町村と共同で電子申請・届出システムの開発を行っており、平成16年度には運用を開始する予定です。運用開始当初に対象となる手続等については、県では、農薬販売廃止届など、市町村では住民票や戸籍の附票の写しの請求や納税証明をはじめとする各種税務証明交付申請など住民に身近な手続を予定しており、運用開始後は順次対象手続を拡大していく予定です。
 実際の活用には、自宅でインターネットに接続されたパソコン環境と一定の規格のカードリーダーが必要になります。
 早速、私も手続きを行おうと思っていますが、カードリーダーなどの購入予定はなく、しばらくの間は宝の持ち腐れとなりそうです。
(写真は電子認証サービスの基本となる住民基本台帳カード)

参考:公的個人認証サービスポータルサイト

公明党守谷支部発行の政策チラシの政策 県本部地域サポート運動資料整理(移動距離76km)


2004年 1月28日(水)
2005年3月で日立電鉄線廃止、国交省に廃線を届け出
2005年3月で日立電鉄線廃止、国交省に廃線を届け出
日立電鉄大橋駅付近(2003年秋)  1月27日、日立電鉄の松場卓爾社長は、今年3月下旬にも、日立市と常陸太田市を結ぶ日立電鉄線の廃線届けを国土交通省に提出する、と記者発表しました。
 利用客の減少で、売り上げが落ち込み累積赤字が増大。経営努力を重ねても今後、赤字はかさむ一方で、安全運行が困難と判断しました。同線を廃線した場合、代替えにバス運行を計画し、通勤・通学の足を確保するとしています。
 日立電鉄は、1993年に164億5000万円あった売り上げは、2002年に95億3000万円まで減少し、累積赤字は約53億円に達しました。
 電鉄線もマイカー普及などにより、10年間で乗客が年間約390万人から177万人に減少。乗客などの運輸収入は約6億円から3億3000万円にまで落ち込みました。人件費などのコスト低減を図ってきましたが、設備投資や固定資産税などは変わらず、ここ10年間の累積赤字は約4億円に上ります。
 鉄橋や枕木などの鉄道施設の老朽化も激しく、国土交通省の指示で、安全性緊急評価を実施した結果、今後5年間の安全運行維持の設備投資は、県などの負担金を除いても、年間1億8000万円が必要とされています。売り上げが減少する中、投資負担の回収見込みは立たず、乗客を預かるには、安全な運行ができない状態にまで陥っています。
 こうした結果、鉄道事業からの撤退を判断。今後、2月の取締役会で廃止届け出の議決を行い、3月にも臨時株主総会を開いて、日立電鉄線廃止を報告。3月末までに国交省に届け出する予定です。
●地域住民や利用者は廃止反対署名運動を展開
日立電鉄河原子駅(1997年夏)  一方、廃止にむけて既定の路線を進める会社側に対して、利用者や地域住民は不満を募らせています。
 電鉄線沿線の住民は、通勤通学になくてはならない日立電鉄の唐突な廃止計画に反対し、署名運動を展開しています。特に、大沼駅や水木駅を抱える「大沼町コミュニティー推進委員会」では、1.国、県、市などとの連携のもと、鉄道部門存続に向けての真剣な取り組みを行うこと。2.地域住民や利用者に対して説明責任を十分に果たし、積極的な情報公開に努めること。3.万一の廃止にあっては、代替えの公共交通機関の確保を責任を持って行うこと。の3点を会社側に求める署名を集めています。
 1月30日には、地域住民だけではなく、広く電鉄利用客にも賛同を得るために、大沼駅頭などでの署名活動を計画しています。
 地域住民にとって、この地域がバスなどの公共交通機関がほとんどないため、電鉄線の廃止の影響は甚大で、お年寄りなどの交通弱者にとっては、病院、福祉施設への通院や日常品の買い物などに支障をきたし、死活問題になると言っても過言ではありません。利用者や住民の声を無視した廃線の議論は、厳に慎むべきです。

ホームページ整理 県本部地域サポート運動資料整理 水戸支部合同党員会で講演(移動距離88km)


2004年 1月27日(火)
三和町議選告示/公明党より3候補が挑戦
三和町議選告示/公明党より3候補が挑戦
 三和町の町議会議員選挙が告示されました。公明党公認でしらすな信(のぶ)、川上ゆきお、黒木ヒサ子の3候補が立候補しました。
 井手よしひろ県議は、しらすな信、川上ゆきお候補の出陣式に出席。公明党の連立政権での実績を紹介すると共に、三和町の町議会議員として、なくてはならない公明党候補への支援を訴えました。
参考:三和町のホームページより

三和町公明党公認しらすな信現職4期
川上ゆきお現職3期
黒木ヒサ子現職1期

三和町議選「川上ゆきお」候補の出陣式であいさつ 三和町議選「しらすな信」候補の応援演説 自民党額賀福志郎政務調査会長に「日立市の新世代CATV整備事業について陳情」(自民民党本部) 弁護士との打合せ(移動距離211km)


2004年 1月26日(月)
茨城県のフイルムコミッション・年間78作品受け入れ
茨城県のフイルムコミッション・年間78作品受け入れ
●北野たけし監督「座頭市」や大河ドラマ「新撰組!」など、波及効果は2億3000万円
 県の企画部フィルムコミッション推進室(FC推進室)のよると、2002年10月から1年間に県内でロケされた映画、テレビ番組は計78作品に上り、撮影隊の来県に伴う経済波及効果は2億3000万円に及ぶことがわかりました。
 県は一昨年10月に、映像制作のロケ地探しや撮影の際の支援を行う窓口を統一して、FC推進室を設置しました。FC推進室は市町村などとも連携、県内のロケ地のPRに努めてきました。県内でのロケ件数はFC推進室設置前の02年上半期が13件だったのに対し、同下半期が19件、03年上半期は59件と急増しています。
 茨城県は、首都圏から距離的に近く、高速道路などを利用して短時間にロケ地にはいることができます。また、筑波山や太平洋の海岸など、変化に富んだ風景が得られます。さらに、ワープステーション江戸などの施設も充実し、映画やテレビの撮影に好条件が整っています。
 昨年9月末までに県内を訪れた俳優や撮影スタッフは延べ1万8500人で、宿泊費や飲食費など県内での消費総額は1億6000万円に上る計算になります。経済波及効果まで含めると2億3000万円。またロケ地のPR効果をCM料に換算すると2200万円に相当するとFC推進室では説明しています。
 主な撮影作品はビートたけし主演でヒットした「座頭市」、県が出資した「HAZAN」、今話題の「半落ち」などの映画や大河ドラマ「新撰組!」などのテレビ番組で、県民がエキストラやボランティアスタッフとして参加したケースも多くみられます。
 県のFC事業は、映画やドラマを通して茨城の良さが再発見できれば、二重の意味でメリットが多い事業です。

参考:茨城のフィルムコミッション(常陽リビングのホームページから)

塔中家告別式に参列 県庁で女性専門外来の設置について要望意見交換 県庁で医療福祉制度の現状についてヒアリング 県庁で女性専門外来の設置について要望意見交換 県庁で子供の救急相談窓口設置について要望 県庁でジュブカフェの整備について意見交換 県本部で地域サポート運動打合せ 井手よしひろ実家立ち寄り(移動距離96km)


2004年 1月25日(日)
十王町・取手市議選の投票日/守谷市議選告示
十王町議選投票日/小泉ゆきかつ候補過去最高得票で当選
 任期満了に伴う十王町議選の投開票が行われました。定数が今回から2減となり、現職15人が立候補者するという大激戦の中、公明党公認の小泉ゆきかつ候補は、前回を58票上回る869票を獲得し、第2で当選しました。
 午後10:30頃、当選が確実になると選挙事務所では、喜びが爆発。大きな歓声が上がりました。
 今回の町議選での議員の任期は、合併特例により平成18年4月までとなります。日立市との合併後は、市議会議員として活動することになります。
参考:十王町のホームページより
十王町公明党公認当選小泉ゆきかつ869第2位現職1期

公明党1名増の4議席確保/取手市議選投票日
 取手市議選(定数26)が投票日を迎えました。現職21人、元議員1人、新人15人の計37人(公明党4人、共産党5人、民主党2人、無所属26人)が立候補し、激戦を展開してきました。
 公明党の4候補は、合計で5892票を獲得し、1名増の4議席を獲得しました。
 一方、共産党は777票の大減票となり、1人が落選しました。民主党は2名が当選しました。
参考:取手市のホームページより
取手市公明党公認当選ぬくい徹2054第1位現職4期
当選斉藤ひさ代1413第3位新人
当選城之内けい子1408第4位現職2期
当選秋元けんじ1017第19位現職3期

守谷市議選が告示/公明党2女性新人が挑戦
 任期満了に伴う守谷市議選が告示されました。公明党からは、川名とし子候補、市川かずよ候補の新人2候補が挑戦します。
 定数20名に2名オーバーの22名が名乗りを上げ、2月1日の投票日を目指して、激戦が展開されます。
 川名候補の出陣式に出席した井手よしひろ県議は、「守谷市は、平成17年秋のつくばエキスプレスの開業を目前に控え、大きな節目を迎えています。未来性・将来性のある守谷市ですが、その起債残高は県内で最も高く、行政の舵取り一つで、大変な事態に陥る危険性もはらんでいます。徹底した行財政改革と福祉や環境など、メリハリのついた予算の投下を図ることで、素晴らしい守谷市を作っていきたい。そのためには、公明党の候補に大きな力を与えていただきたい」と述べました。
 また、公明党の県本部代表石井啓一財務副大臣も終日応援に訪れ、支援を訴えました。
(右写真は、出陣式で決意を述べる川名とし子候補)
参考:守谷市選挙管理委員会のホームページより
守谷市公明党公認川名とし子新人
市川かずよ新人

守谷市川名とし子候補の出陣式で挨拶
守谷市市川かずよ候補の陣中見舞い
日中友好協会日立支部春節祭
水戸市の女性党員研修会で講演(左側の写真)
十王町議選祝勝会(移動距離315km)


2004年 1月24日(土)
茨城県の刑法犯、9年ぶり前年下回る
茨城県の刑法犯、9年ぶり前年下回る
 1月22日、茨城県警察本部は、昨年1年間で、県内で認知された刑法犯の統計を公表しました。
 それによると、刑法犯の総数は前年比4.2%減の64,844件で、9年ぶりに前年を下回りました。特に、窃盗犯が大幅に減少したのが要因です。反面、殺人などの重要犯罪の発生件数は逆に増加して過去最高を更新しました。
 窃盗犯の減少は、9割近くが少年事件であるバイク盗やひったくりが、前年比で3〜4割も減っています。また、大規模な窃盗グループの逮捕が続いたことも要因とみられます。さらに、自主防犯組織など地域の防犯に対する意識が高まったことも、刑法犯の抑制に繋がったと思われます。
 一方、検挙率は21.6%と微増したものの、都道府県別でワースト10位と低迷しています。
 殺人や強盗、放火など重要犯罪の発生件数は682件で、5年連続で前年を上回り、89年の統計開始以来最悪となった。重要犯罪の増加を類型別に見ると、強姦と強制わいせつだけで前年比で計50件も増えているのが目立ちます。殺人事件の発生は38件で、うち33件で容疑者を逮捕しました。重要犯罪の検挙率は46.0%にとどまり7年連続で前年を下回りました。
(右写真は日立市高鈴台団地自警団の皆さんと共に団地内をパトロール県警本部長ら)
  認知件数 検挙件数 検挙率 認知増減 検挙増減
総数 64,844 13,977 21.6% -2,828 113
凶悪犯 409 224 54.8% 50 14
粗暴犯 1,778 815 45.8% 184 48
窃盗犯 53,646 11,336 21.1% -4,511 -146
知能犯 1,541 781 50.7% 332 0
風俗犯 312 104 33.3% 49 6
その他 7,158 717 10.0% 1,068 191
参考:茨城県警察本部のHP

ボンベルタ伊勢甚を訪問、店長、外商部長らと懇談 十王町議選応援・挨拶回り 笠間市内での政治学習会に出席(移動距離149km)


2004年 1月23日(金)
つくばエクスプレス車両基地を視察
つくばエクスプレス車両基地を視察
 井手よしひろ県議は、1月23日午前、平成17年秋を目指して工事が急がれているつくばエクスプレスの総合車両基地を視察しました。
 1月12日から17日にかけて搬入された新型車両も含め、現在4編成が搬入されています。最終的には、28編成(6両×28編成=168両)搬入されます。
 新型車両は、秋葉原〜守谷間の直流区間を走る直流用のTX−1000系と、終点のつくばまで全線を走る交直流用のTX−2000系の2系統です。いずれも6両編成。1000系14編成、2000系16編成が投入されます。最高時速130キロの高速運転で、秋葉原〜つくば間を最速45分で結びます。
 車体はオールアルミ製、車内はロングシート、2000系の中間2両のみセミクロスシート。自動列車運転装置(ATO)を導入して、全線でワンマン運転を行います。また、全駅にホームドアが設置され乗客の安全性を高めます。
(左写真はTX−2000系交直両用電車の先頭部)
参考:つくばエクスプレス(首都圏新都市鉄道株式会社)のHP
参考:つくばエクスプレス沿線開発(つくばエクスプレス みらい平・いちさと推進協議会)のHP

つくばエクスプレス車両基地を視察 ボンベルタ成田を訪問 イオングループ本社を訪問(千葉市美浜区・移動距離319km)


2004年 1月22日(木)
十王町議選/地域の課題を具体的に語ろう
十王町議選/地域の課題を具体的に語ろう
 十王町では町議選が1月25日の投票日を目指し、白熱化しています。16人の定数が14に削減され、15人の現職がこぞって立候補。誰が落ちてもおかしくない、大激戦となっています。
 狭い地域に、15台の選挙カーが走り回っていますので、町中騒然として雰囲気となっています。
 特に、役場前の空き地は、絶好の遊説スポット。初日には、7〜8人の候補者が入れ替わり立ち替わり演説を行いました。
 ただその内容は、ほとんどが同じ内容。11月に控えた日立市との合併を成功させます。十王の歴史と文化を守ります。候補者の名前を変えれば、誰が言ったのか分からないほどです。
 その中で、小泉ゆきかつ候補の話しは、具体的です。
 例えば、十王では、ゴミを出すときに「名前」を書いて出します。個人情報の最たるものゴミ袋に、わざわざ名前を書くなんて、ちょっと考えられません。こうした非常識を、合併を期になくしたい。
 便利に使われている町内循環バス。合併したら近くの総合病院(日製総合病院や高萩協同病院)まで延長したい。
 といった分かりやすいものです。
 イラクへの自衛隊派遣反対を唱える候補も居ますが、地方自治の原点である、自らの地域を自らの手で良くしていく、こんな気持ちが伝わってくる訴えは、大事だと思います。

十王町小泉ゆきかつ候補応援参院選選対打ち合わせ ひたちなか市で政治学習会を開催(移動距離121km)


2004年 1月21日(水)
茨城県産業活性化条例について
高萩市・日本加工製紙跡地/外資系に12億円で売却決定
茨城県産業活性化条例について
 1月21日、県議会の産業活性化調査特別委員会の第10回の会議が開かれ、県商工労働部より「茨城県産業活性化のための施策の推進に関する条例」の制定について報告がありました。
 この条例は、特別委員会の議論を受けて、県内産業の活性化のための、理念や施策の方向性、関係機関の役割を定めたもので、県や商工団体等の責務や取り組みの明確化を図る内容となります。また、産業振興のために必要な税制上および財政上の措置を講ずることを条文に盛り込みます。
 こうした条例を整備している道府県は全国で6つ。類似の条例では、平成14年に制定された埼玉県中小企業振興基本条例があります。

高萩市・日本加工製紙跡地/外資系に12億円で売却決定
 2002年5月に破産宣告を受けた高萩市の日本加工製紙の管財人の金子喜久男弁護士は、1月20日、工場跡地やプラント設備などを「APandPP」(オール・ペーパー・アンド・プリンティング・プロダクツ)に売却したことを岩倉幹良高萩市長に伝えたました。売却総額12億円です。
 APandPP社はインドネシア最大級の財閥で、世界各国に拠点をもつコングロマリットのシナルマスグループ傘下の日本法人です。
 機械類は外国に輸出される見込みで、跡地の利用計画は決定していません。
 跡地には、神奈川県のリサイクル会社・新日本加工紙が、産業廃棄物も処理する施設を建設する計画を立てましたが、環境問題を懸念する住民の反対運動が起き、白紙に戻った経緯があります。
 (写真は2002年5月の日本加工製紙高萩工場の模様)

県議会産業活性化調査特別委員会 藤沢家告別式に参列 公明党をサポートする茨城の会会報作成手伝い 日立市幹部との意見交換会に参加(移動距離111km)


2004年 1月20日(火)
十王町最後の町議選スタート/小泉ゆきかつ候補が出陣
イラク支援・自衛隊の先遣隊サマワに到着
十王町最後の町議選スタート/小泉ゆきかつ候補が出陣
 十王町の町議選が告示されました。定数が前回より2削減され14となり、全員現職の15人が立候補を届け出でしました。誰が当選しても、誰が落選してもおかしくない、大激戦となりました。
 公明党からは2期目に挑戦する小泉ゆきかつ候補が立候補。11月1日には、日立市と合併するために十王町最後の町議選へ出陣しました。
 井手よしひろ県議は、終日、小泉候補の応援に東奔西走しました。
 事務所での出陣式、井吹台団地、本郷地区での街頭遊説。昼食、告別式への参列の後、川尻駅駅頭、十王町役場前、十王スケート場跡地前、山部旧農協前など6カ所での遊説を行いました。
 井手県議は、1)乳幼児医療費の6歳まで無料化を推進、2)鵜捕り場再建へ全国協議会設立、3)合併特例債を活用した十王北通り線整備、4)コミュニティバスの充実、5)NPO・ボランティアと協働しての移送サービスのスタート、6)救急医療拠点としての高萩協同病院の充実などを訴えました。

十王町公明党公認小泉ゆきかつ現職1期

イラク支援・自衛隊の先遣隊サマワに到着
 陸上自衛隊のイラク派遣部隊の先遣隊約30人は、1月20日午前11時(日本時間)サマワ郊外のオランダ軍宿営地キャンプ・スミティに到着しました。
 前後をオランダ軍に守られ、クウィートからの300キロの強行軍となりました。途中、給油や給水のため予定より7時間ほど遅れました。
 到着後、会見を行った先遣隊長・佐藤正久1佐は、「いよいよ活動の地サマワに到着し、一層身が引き締まる思いでいっぱいだ。先遣隊の任務は、我々の活動に必要な情報の収集、たとえば治安にかかわるもの、我々の行う人道復興支援活動に資するもの、本隊の受け入れに必要な業者等との調整、こういうものを実施すること。我々の活動を通じて、イラク国民と日本との関係がさらに強固になることを希望します」と簡潔に述べました。
 更に地元記者の「道中、危険を感じる場面はなかったか」との質問に答えて、「ありません」と答えました。

十王町小泉ゆきかつ候補の出陣式で挨拶
櫻井家告別式
十王町小泉ゆきかつ候補の街頭遊説で挨拶
石岡市政治学習会を開催(移動距離221km)




写真はいずれも小泉ゆきかつ候補の街頭遊説の模様
右上は応援演説をする井手県議




2004年 1月18日(日)
取手市議選告示/定数26に37人が立候補
東海村・霞ケ浦町議員選挙投票日/公明党候補過去最高得票で当選
取手市議選告示/定数26に37人が立候補
 取手市議選(定数26)が告示されました。現職21人、元議員1人、新人15人の計37人(公明党4人、共産党5人、民主党2人、無所属26人)が立候補を届け出でしました。立候補数で過去最多の大混戦となりました。
 今回の市議選は、藤代町と来年3月の合併実現に向けて協議が進むなか、中心市街地の活性化策や人口減少対策、道路や下水道など生活基盤の整備施策などをめぐって活発な舌戦が展開されています。
 公明党からは、1名増の4名が挑戦します。藤代町との合併に推進や、行財政改革の徹底などを訴え、全員当選を目指しています。
 井手よしひろ県議は、秋元けんじ候補の出陣式を皮切りに、4候補の街頭遊説に参加しました。藤代町との合併にともなって、市職員の調整手当の撤廃や食の安全の確保などを中心に、公明党候補への支援を呼びかけました。
参考:取手市のホームページより
 
ぬくい徹
現職4期
秋元けんじ
現職3期
城之内けいこ
現職1期
斉藤ひさよ
新人

東海村・霞ケ浦町議員選挙投票日/公明党候補過去最高得票で当選
東海村村議会議員候補井坂しげこさんの出陣式  今年最初の地方選挙である東海村議会議員選挙と霞ケ浦町議員会議員選挙が、投票日を迎えました。
 定数22名に2名オーバーの24名(現職18人、新人6人)が名乗りを上げた東海村議選は、公明党公認の根本鉄四郎候補、井坂しげこ候補の2名が、過去最高得票を得て、2位と5位で当選しました。共産党の新人候補と反原発の無所属候補が落選しました。なお、共産党は、前回票を500票あまり減らす惨敗となりました。
 一方、霞ケ浦町議選では、すがさわ和夫候補が4期目に挑戦。過去最高の781票を獲得しトップ当選を果たしました。
東海村公明党公認当選根本鉄四郎1098第2位現職6期
当選井坂しげこ1016第5位現職2期
霞ヶ浦町当選すがさわ和夫781第1位現職3期

取手市秋元けんじ候補の出陣式で挨拶 取手市ぬくい徹候補の街頭遊説(本郷)で挨拶 取手市城之内けいこ候補の街頭遊説(井野団地前)で挨拶 取手市斉藤ひさよ候補の街頭遊説(戸頭団地)で挨拶 取手市秋元けんじ候補の街頭遊説(青柳カスミ前)で挨拶 地域サポート運動について打合せ(取手市内) 東海村村議選祝勝会(移動距離208km)


2004年 1月17日(土)
県内初、電柱にビラを貼ったヤミ金業者摘発
県内初、電柱にビラを貼ったヤミ金業者摘発
 1月13日、県警悪質金融業者撲滅作戦推進本部と那珂、太田両署は、那珂町菅谷の貸金業の男を貸金業規制法違反と出資金法違反で検挙しました。
 昨年9月に施行された改正貸金業法に盛り込まれた「無登録業者の広告禁止」の適用での、県内初の摘発です。
◎改正貸金業法の主なポイント◎
取り立て行為の禁止事項の具体化早朝、深夜の訪問や電話、ファクシミリ禁止。勤務先訪問や電話など禁止。家族、友人への請求禁止
無届け業者は広告すること自体で罰せられます。
登録制の厳格化暴力団関係者などへの登録拒否。資金条件など引き上げ
貸金業務取扱主任者の配置適正な営業活動確保のため、事業所ごとに配置義務
罰則の強化無登録営業への刑を現行の3年以下の懲役または300万円以下の罰金から、5年以下の懲役または1000万円以下の罰金へ。
法人に対しては罰金300万円以下を1億円以下に。
取り立て行為違反への刑事罰も強化。
法外金利契約の無効全金銭貸借契約で刑事罰対象になる年利109.5%(日歩3厘)を超える契約は無効。元本のみの返済で可
広告の禁止無登録業者の広告を禁止

三次家告別式に参列 タイヤをスタッドレスに入れ替え 床屋 水戸市内で弁護士と懇談(移動距離75km)


2004年 1月16日(金)
KHVの影響で鯉養殖業者廃業へ/70億円以上の廃業補償を求める
鯉養殖業者廃業へ/KHVの影響で
 コイヘルペス(KHV)による養殖ゴイの大量死問題で、県内の58の養殖業者が全て廃業する方針を決定したことが、地元マスコミ各社から報道されました。報道によると、「いけす」一面当たり210万円の廃業補償を近く橋本昌知事に申し入れます。(内訳:施設費130万円、漁業権補償80万円)業者側は、補償額を県が容認すれば58あるすべての業者が廃業するとしています。
 しかし、総額70億円以上と巨額になるため、県の対応が注目されます。補償面での合意が実現すれば、国内生産の5割を占め、年間5125トンの出荷量(2001年)を誇る日本一の養殖ゴイの産地が消滅することになります。
 霞ヶ浦や北浦では、1964年頃より、網いけすのよる鯉の養殖が、栽培型漁業の流れから試験的にスタートしました。「釣り堀」ブームに乗って、1969、70年には、養殖業者は約130業者に増え、年間出荷量も8760(1982年)に達するまで成長しました。
 反面、湖内での養殖方式のため、「いけす」内で飼われるコイの排せつ物や食べ残しのエサによる、霞ヶ浦や北浦への水質影響を無視することは出来なくなりました。茨城県の試算によると、養殖による汚濁負荷割合は、1981年時点で、リンの21.6%、窒素の12.8%を占めていました。その後、飼料の使用の効率化などが進められましたが、1998年度のデータでは、窒素は6.5%と、リンは19.4%となっています。COD(化学的酸素要求量)に対する負荷割合は、2000年時点で7%と、環境負荷の一つの要因となっています。
 橋本知事が、霞ケ浦の水質浄化の観点から「全業者の廃業を前提に補償を、環境対策事業に盛り込めないか検討したい」との意向を持っていると伝えられていますが、こうした背景をもとにした発言です。

県本部政経懇話会企画会議(水戸市内) 県政懇談会を塙山団地で開催(移動距離91km)


2004年 1月15日(木)
井手よしひろの苗字 「井手」と「井出」とを調べる
井手よしひろの苗字 「井手」と「井出」とを調べる
 1月15日といえば、一昔前は成人の日。また、お年玉付き年賀状の抽選日でもありました。
 議員という仕事柄、毎年たくさんの年賀状をいただきます。しかし、私の苗字の「井手」は度々「井出」と書き間違えられます。今回いただいた年賀状の総数は881通。「井出」と書き間違った数が97通。間違いの率は11%強となります。昔は、名前を書き間違えられると、ムッと来ていたのですが、最近はそんなに気にならなくなりました。
 さて、同じ「いで」という音の苗字ですが、どのような違いがあるのか、この機会に調べてみました。インターネットには、様々な苗字に関するデータを解析したサイトがあります。
 日本の苗字七千傑によると、「井手」は苗字の順位で517位、全国で約38500件あります。山城国綴喜郡井手発祥の橘氏が著名。ほか藤原氏、秦氏など。肥前地方に多い。「井出」はやや少なく、順位が549位、全国で約36100件。井出臣、井出首(秦氏)、藤原南家工藤氏流、越智氏など。信濃、駿河地方に多い。と記載されています。
 苗字館では、都道府県ごとの分布を知ることが出来ます。都道府県別の「井手」の割合と「井出」の割合を計算し、井手/井出の率を割り出します。それを対数目盛でグラフ化したものが、右の図になります。「井手」が最も多い県は、「佐賀県」で「井出」にくらべて2560倍の出現率になります。長崎、福岡、鹿児島、鳥取、熊本、宮崎などが7倍以上の都道府県です。ちなみに、私の親の実家は、熊本県の天草、「井手」という苗字がポピュラーな地域です。
 一方に、「井出」が多いのが長野、山梨、静岡、群馬県などです。いずれも「井手」の10倍以上となっています。茨城県は、「井手」が56.8%でやや優勢というところでしょうか。
 年賀状の話しから、我が家のルーツ探しの話しになってしまいました。それにしても、インターネットの力を再確認しました。貴重なデータを提供、公開していただいている皆さまに感謝いたします。
苗字に関する
情報源
苗字館http://www.fsinet.or.jp/~myojikan/
日本の苗字七千傑http://www.myj7000.jp-biz.net/
つっくんの部屋http://www.alles.or.jp/~tsuyama/name.htm

「公明党をサポートする茨城の会」の会報編集 県本部で打合せ 今年最初の県政懇談会を開催(移動距離87km)


2004年 1月14日(水)
県警への110番、2分に1本
県警への110番、2分に1本/困りごとや相談事は#9110
 1月10日は「110番の日」。昨年一年の県警通信司令室への110番通報件数が、公表されました。
 それによると、総件数は24万7000件に上り、約2分に1件受理していることになります。そのうち、悪戯や間違いによる通報を除いた有効受理件数は、17万2410件で、前年を3%上回っています。
 最近の特徴は、携帯電話からの110番通報が激増していることです。昨年の受理件数は約10万件で、総件数の56%を占めています。
 携帯電話からの通報の場合、その場所の特定に時間が掛かる難点があります。正確な住所が分からず、警察官やパトカーが現状に到着することが遅れることもあります。 そこで、茨城県警では、昨年7月から「電柱管理番号」から場所を特定できるデータベースを稼働させました。東京電力の電柱には漢字と3桁の数字による管理番号が、地上3〜4mのところに取り付けられています。その番号を通報すれば、場所が特定できる仕組みです。
 110番通報の内容は、交通事故通報が33%と最も多く、刑法犯は10%となっています。事件性や緊急性が乏しい照会や要望・相談なども全体の28%もあります。県警では、困り事、相談事などの急を要さない電話は#9110に掛けるよう呼びかけています。
(写真は県警本部の通信司令室を視察する井手よしひろ県議:1999年5月)
参考:県警本部の110番通報の案内ページ

「公明党をサポートする茨城の会」の会報打合せ ホームページ整理(移動距離24km)


2004年 1月13日(火)
乳ガン撲滅にマンモグラフィ検査の完全実施を
東海村・霞ケ浦町議員選挙が告示
マンモグラフィ診断装置 乳ガン撲滅にマンモグラフィ検査の完全実施を
 2000年に厚生省(当時)は、50歳以上の女性の乳がん検診について、従来の視診や触診による検診ではなく、原則2年に1度、マンモグラフィ(乳房専用レントゲン装置)といわれる検査機器による検査を行うよう指針を出しました。
マンモグラフィ検査を実施している自治体は、全国で全体の53%です。県内では、83市町村中78市町村がすでに実施しています。
 これまで視触診が中心だった乳がん検診では、見落としや誤診が多く、検診を受けていたにもかかわらず、乳がんの発見が遅れるケースが多々ありました。視触診、超音波検査とマンモグラフィを併用することにより、従来の2から3倍の乳がん発見が可能となります。
 反面、マンモグラフィは、1台3000万円以上と高額であることや、マンモグラフィの使いこなし診断を下せる医師が少ないといった課題があります。
 茨城県においては、早急にすべての市町村でマンモグラフィによる検診が行えるよう、制度を整備する必要があります。
参考:注目される乳房専用レントゲン装置・マンモグラフィ(Mainichi interactive カモミールより)
参考:マンモグラフィ検診精度管理中央委員会

東海村・霞ケ浦町議員選挙が告示
東海村村議会議員候補井坂しげこさんの出陣式  今年最初の地方選挙である東海村議会議員選挙と霞ケ浦町議員会議員選挙が、13日告示されました。
 定数22名に2名オーバーの24名(現職18人、新人6人)が名乗りを上げた東海村議選には、公明党公認で、根本鉄四郎候補、井坂しげこ候補の2名が立候補しました。
 井手よしひろ県議は、井坂候補の出陣式に出席し、「公明党は地元村議、県議会議員、国会議員がしっかりと連携したネットワーク政党です。地元の皆様の声を県や国につないで、大きく実現します。例えば、東海村でJCO事故の教訓から実現した健康電話相談は、来年度国の政策として位置付けられ、全国で広く展開されることになりました。閉塞した日本の状況を、今日この場所にお集まりいただいた方のお力で変えることができます。その先頭に井坂しげこさんを押し上げていただきたいとお願い致します」と、挨拶しました。
 一方、霞ケ浦町議選には、すがさわ和夫候補が4期目に挑戦。定数18名に対し23名が立候補し、激戦が繰り広げられます。
東海村公明党公認根本鉄四郎現職6期
井坂しげこ現職2期
霞ヶ浦町すがさわ和夫現職3期

東海村井坂しげこ候補出陣式で挨拶 東海村根本鉄四郎候補陣中見舞い 公明党県本部で打合せ 地域サポート運動について打合せ(つくば市内)(移動距離177km)


2004年 1月12日(月)
成人の日と「ジョブ・カフェ」
成人の日と「ジョブ・カフェ」
 成人の日の今日、茨城では39,031人が成人を迎えました。
 先日、新成人の方と懇談する機会がありました。今、一番望むことは聞くと、「働く場所がほしい」と、いう答えが即座に返ってきました。
 若年層の就職問題は、深刻の度を増しています。
 政府は、来年度の予算で、「ジョブ・カフェ」を設置することを決めました。
 ジョブ・カフェとは、ジョブ(仕事)とカフェ(喫茶店)を組み合わせた造語です。求人企業のデータ検索や相談員(キャリア・コンサルタント)との就職相談、若者同士の情報交換などが一カ所でできる「ワンストップサービスセンター」です。
 整備主体は、各都道府県となっています。茨城県においても、早急な具体的な取り組みが望まれます。
参考:ジョブ・カフェわかやま(バーチャル和歌山より)
参考:フリーター対策波高し 省庁に溝、予算も割けず(asahi.comより)

参議院選選対会議 公明党をサポートする茨城の会代表幹事会 公明党県本部三役会(移動距離81km)


2004年 1月11日(日) 日立市消防出初め式/企業の自衛消防隊も参加
日立市消防出初め式
 日立市の正月の風物詩・消防出初め式が寒風をついて行われました。
 この日の出初め式には、樫村千秋日立市長、藤田義行消防長をはじめ、消防職員、消防団員、自衛消防隊員など865名、車両71台が参加しました。
 日立市消防の特徴の一つに、各事業所の自衛消防隊の充実が上げられます。日立製作所をはじめ、日立電線、日鉱金属などの事業所が、独自に自衛消防隊を組織し、事業所内の防火と初期消火だけではなく、一般の火災や大規模災害時には消防本部と連携して活動を行っています。2001年2月16日の大規模山火事の際も、市長からの出動要請で消火活動に協力しました。
 日立市の各事業所は、工場規模が大きく築年数も古いことから、消防法施行令などで義務づけられている消防施設(スプリンクラーなど)を設置することが難しく、そのため、消防隊組織を充実したためと言われています。
 出初め式には、10事業所、278名、32台の車両が参加しました。
 (写真右は消防出初め式の模様、下は分列行進する各事業所の自衛消防隊)
  • 株式会社日立製作所日立事業所日立連合消防隊
  • 日鉱金属株式会社日立工場日鉱日立自衛消防隊
  • 株式会社日立製作所電力・電機グループ電機システム事業部
  • 国分事業所日立国分連合消防隊
  • 株式会社日立製作所情報・通信グループ情報制御システム事業部大みか連合消防隊
  • 株式会社日立製作所日立研究所消防隊
  • 日立ホーム&ライフソリューション株式会社多賀事業所多賀特設消防隊
  • 日立電線株式会社電線工場消防隊
  • 日立電線株式会社日高・高砂・豊浦地区連合消防隊
  • 日立化成工業株式会社山崎事業所連合消防隊
日立市消防出初め式に出席 後援会会報「井手よしひろ県政ホットライン」No54配布(移動距離64km)

2004年 1月10日(土)
新手の架空請求は現金書留/絶対に送金はしない
新手の架空請求は現金書留/絶対に送金はしない
 茨城県内で、現金書留の封筒を同封した、身に覚えのない支払いを求める架空請求が増加しています。
 請求代金の支払いを、これまでの口座振り込みから現金書留で求める新しい手口です。県警本部は、金融機関が指定口座の強制解約などの対策を取り始めているため、その裏をかいた手口とみて注意を喚起しています。
 県消費生活センターによると、昨年12月中旬から同月末にかけ、「有料アダルト番組・出会い系番組の未納料金を同封の現金書留封筒に入れて3日以内に送るように」といった郵便物が届いたという内容の相談が寄せられました。いずれも差出人は、東京の同じ会社のでした。
 架空請求書の内容は、「利用番組提供社」とだけで、利用した番組名や利用した日時が不明の請求が多く、(協)○○商事△△債権整理回収部などとそれらしい業者名で請求しています。初めて請求されたのに、「最終通知書」とあったり、「放置されますと、最終的には、自宅・勤務先まで回収に行く。交通費等も請求する。」などと脅迫しています。
 不当な請求には、「至急連絡してもらいたい」など、担当者の携帯電話等に連絡を要求するケースと口座を指定して この現金書留による不正請求に対しては、県警や消費生活センターは「覚えのないものは絶対に送金しないで」と呼びかけています。万が一、直接請求に来るようなことがあれば、その場で警察に110番通報するようにしましょう。
参考:国民生活センターのHP
参考:茨城県のHPから「架空請求に注意」

後援会会報「井手よしひろ県政ホットライン」No54配布 事務所の大掃除で出たゴミを処分(移動距離41km)


2004年 1月 9日(金)
橋本知事が県住宅供給公社の廃止に言及
茨城県住宅供給公社廃止の方向性確認
 茨城県住宅供給公社(理事長・角田芳夫副知事)の深刻な経営難に伴う問題で、橋本昌知事は2004年1月6日の定例記者会見で、「住宅公社の果たしてきた住宅分譲事業などの役割はおおむね達したと考えている」などと話し、将来的には「公社は廃止するのが望ましい」との考えを、記者の質問に答えて明らかにしました。
 住宅公社の今後の具体的な在り方については、副知事をトップに庁内の関係部局代表でつくる「公社対策会議」に検討を委ね、基本方針を今年秋をめどにまとめる方針です。
 住宅公社は、昭和27年に財団法人茨城県住宅協会として発足し、昭和40年に制定された地方住宅供給公社法に基づき、現在の組織に変更され、現在に至っています。
 これまでに、居住環境の良好な住宅団地を開発し、1万2000戸以上の住宅・宅地を分譲してきました。特に、昭和40年代から50年代半ばになっては、年間500戸前後の住宅を販売し、54年には760戸の販売を記録しました。当時販売された双葉台団地(水戸市)などは、販売数量より購入希望数の方が多く、抽選で販売するような状況もありました。
 しかし、バブル崩壊後売上は低迷し、百合ヶ丘ニュータウン、十万原団地などの大規模分譲地をかかえ、住宅公社は深刻な経営難に陥ってしまいました。
 公社が抱える保有地は2003年3月末現在、約333ヘクタール。また、公社の金融機関からの借入金約700億円に上ります。金利や人件費などの経費を払うためには、最低でも年間100戸以上の販売を行わなくてはならない状況ですが、昨年の売上は48戸と存続するだけで損失が増える体質になっています。更に土地価格の暴落は、保有している土地の入所価格(簿上価格)と実勢価格との乖離を拡大させており、債務超過に陥っているのではとの指摘がされているところです。
 こうした背景から、県が民間有識者を集めて設置した「住宅公社あり方検討委員会」(委員長・大村謙二郎筑波大教授、委員七人)でも2003年12月、県に対し公社の廃止を公式に提案しています。
 しかし、公社の借入金700億円の内、その大部分の680億円に関しては、県が債務保証をしており、清算された場合は全て税金が投入されることになります。また、地方住宅供給公社法では、その公社の廃止を想定しておらず、法律上清算することが出来ません。
 橋本知事はこうした事情を踏まえ、「住宅公社は当面は保有地の処分に全力を尽くしていかなければならない」と述べており、保有地処分に一定のめどがつかない限り、清算・廃止も出来ない状態です。
参考:茨城県住宅供給公社のHP
参考:茨城県住宅供給公社の見直しについて橋本知事の記者会見要旨

県本部で地域サポート運動について打合せ 十王町議選応援(移動距離93km)


2004年 1月 8日(木)
和田十王町長とともに橋本知事・末宗総務部長に政策要望
和田十王町長とともに橋本知事に政策要望
 井手よしひろ県議ら日立市選出の県議5名は、和田浩一十王町長と共に、橋本昌県知事を訪ね、十王町の当面の課題について申し入れを行いました。
 主な要望の内容は、1.鵜捕り場の再建にむけて、県も財政的支援を行うこと。2.十王町の重要な整備課題である「十王北通り線」について、合併特例債による整備を行い、地元負担部分に県の補助を行うこと。の2点です。
 鵜捕り場の再建については、総額4500万円の改修費用が必要と見積もられています。そのうち、2/3にあたる3000万円を、岐阜市や犬山市など全国の鵜飼いを行っている自治体が、協議会を設立して負担することになりました。残り1500万円の1/2を茨城県が負担するよう、今回の要望活動となりました。
 井手県議らの要望に橋本知事は、「出来るだけ経費を削減して予算を見直してほしい。崩落の危険性がある場所なので、工事は安全を最優先して行ってほしい」と、指摘しました。具体的な支援額については明言は避けましたが、全体の枠組みの中で県も再建のための金銭的な負担を行うことを確認しました。
 また、十王北通り線については、合併特例債を活用するあらたなの方式を採用する方向で、具体的な事務レベルでの詰めを行うことになりました。3月議会に提案される、日立・十王の新市計画に盛り込むために、計画を具体化することになりました。
 井手県議らは、知事への要望の後、末宗総務部長に対しても鵜捕り場再建費用の予算化を求めました。
 (写真上は、橋本知事に鵜捕り場再建への財政支援を求める井手県議ら。写真下は、末宗総務部長への要望活動)

県住宅課より住宅供給公社についてヒアリング 和田十王町長とともに橋本知事に政策要望 末宗総務部長に要望 県本部で地域サポート運動について打合せ 十王町議選決起大会で挨拶(移動距離118km)


2004年 1月 7日(水)
H15年県内の交通事故死、291人に減少/38年ぶりに300人以下に
H15年県内の交通事故死、291人に減少/38年ぶりに300人以下に
 県警察本部の集計によると、県内で昨年起きた交通事故の死者は291人でした。300人を下回ったのは1965年以来、38年ぶりです。
 飲酒運転の罰則強化やシートベルトの着用率の向上が成果をあげた結果です。
 平成14年の331人から40人減りました。全国ではワースト9位(H14年7位)でした。人口10万人当たりの事故死者数では、山梨、鳥取、島根に次いでワースト4位でした。
 年齢別では、65歳以上の高齢者が117人と最も多く、4割を占めました。また、車に乗っていた死者の半数以上がシートベルトをしておらず、うち6割の42人は着用していれば助かった可能性があります。死亡事故の2割が16〜24歳の青少年運転者によるものでした。原因別では、速度超過や酒酔いなどの無謀運転による死者が127人で約4割を占めました。
 市町村別では、1位:水戸市20人(+10)、2位:つくば市19人(+7)、3位:土浦市13人(+1)、3位:ひたちなか市13人(+6)、5位:日立市10人(−4)などとなっています。

新年の挨拶廻り 井手よしひろ県政ホットライン十王・川尻特集号印刷打合せ 県本部で打合せ(移動距離87km)


2004年 1月 6日(火)
日立市新春賀詞交換会に出席
日立市新春賀詞交換会に出席
 日立市の新春賀詞交換会が市内のホテル・サンガーデン日立で開催されました。この賀詞交換会のは、樫村千秋日立市長、山本忠商工会議所会頭をはじめ、1000名以上が参加しました。
 席上、樫村市長は、「大変厳しい経済状況ですが、皆さまの英知を結集して難局を乗り越えていきたい。今年は、11月に十王町と合併し、人口20万、県内第2の都市に返り咲きます。懸案であった日立駅の改修も、今年中に具体的な計画を作りたいと思います」などと、新年の抱負を語りました。
 挨拶に立った井手よしひろ県議は、「昨年、国会議員や県議を『せんせい』と呼ばないように、お願いしました。早速、今年は改まっていたようで、ご対応に感謝いたします。今年も、日立の元気づくりのために頑張ります」と、挨拶しました。

新年の挨拶廻り 日立市新春賀詞交換会 支援組織の新春の会合に参加(移動距離48km)


2004年 1月 5日(月)
新年の仕事始め/十王町で新春賀詞交換会開催
水戸駅北口で公明党新春街頭演説
橋本昌県知事が年頭の挨拶
新年の仕事始め/十王町で新春賀詞交換会開催
 一般企業や官公庁では、平成15年の新春の仕事始めの一日です。
 十王町では新春賀詞交換会が開催されました。今年11月1日には、日立市との合併が決まっている同町にとっては、48年の町政の掉尾を飾る賀詞交換会となりました。来賓として挨拶に立った井手よしひろ県議は、「ご出席の皆さまのお力で、日立市との合併も順調に進んでいます。特に、福祉や行政サービスを高めるためにご努力をいただき、日立市でも十王町にならって、乳幼児の医療費を6歳まで無料化するなど、県内でも画期的な合併への準備が進んでいます。円滑な合併を目指して、何とぞよろしくお願いいたします」と、参加者への敬意を表しました。さらに「合併しても、十王町を代表する方々が一堂に会するこのよう新春の集いを、是非、企画していただきたくお願いいたします」と、挨拶を結びました。

水戸駅北口で公明党新春街頭演説
 公明党県本部では、新春街頭演説会を水戸駅北口で開催しました。
 これには、井手よしひろ県議(公明党県幹事長)をはじめ、石井啓一財務副大臣(公明党県代表・衆議院議員)、足立寛作県議(公明党県代表代行)、鈴木孝治県議(公明党県副代表)、水戸市議団が参加しました。
 井手県議は、「公明党は政策実現政党。市民の皆さまの声を市町村や県、そして国政の場で実現するために、全力を上げて努力する政党です。例えば、昨年11月から12月にかけて行われた常磐道の割引実験は、公明党が38500名の署名を皆さまからいただき、実現させたものです。その実験の結果は、常磐道の利用者が1.8倍に増え、一般道の渋滞が最大で31分短縮されるなど劇的な効果を発揮しました。また、同じく昨年10月に稼働した『いばらきブロードバンドネットワーク』も、公明党の6年来の提案が実り実現したものです。今年も、皆さまのご支援をいただき、政策実現に全力を上げてまいります」と、語りました。
 (右写真は、公明党県本部新春街頭演説会の模様。右から石井啓一財務副大臣、井手よしひろ県議、足立寛作県議、鈴木孝治県議)

橋本昌県知事が年頭の挨拶
 茨城県の橋本昌知事は、恒例の年頭の挨拶を行いました。この中で、橋本知事は以下のように発言しました。
  我が国は今、イラクや北朝鮮問題など不安定な国際情勢の中で、安全保障や外交、経済、環境など世界共通の諸問題に直面しております。また、国内では、我が国の発展を支えてきた経済社会システムの抜本的改革が大きな課題となっており、政府は「骨太の方針第三弾」のもと、社会保障制度や「国と地方」のあり方等の構造改革に取り組むなど、活力ある社会づくりが進められているところであります。
 一方、急速に少子・高齢化が進んでおり、間もなく人口減少が始まります。そして、地域間競争は、一層激しさを増し、元気な地域とそうでない地域とが、はっきりと分かれてまいります。
 こうした中で、本県の恵まれた条件を最大限に生かし、地域間競争の勝ち組になっていかなければなりません。
 私は、県民の夢を実現し、二十一世紀を茨城の時代としていくため、次のような基本的な考え方のもと、引き続き「元気で住みよいいばらきづくり」に全力で取り組んでまいります。(以下、橋本知事の挨拶の全文は、茨城県のホームページをご覧ください

十王町新春賀詞交換会に出席 公明党新春街頭演説 公明党県本部三役会 井手実家訪問(移動距離134km)


2004年 1月 4日(日)
今年変わること/12月から牛肉の個別認識番号義務化
今年変わること/12月から牛肉の個別認識番号義務化
 食の安全・安心に対する信頼の回復を目指し、消費者が牛の出生地や飼養地などの履歴をたどれる「牛トレーサビリティー法」が、昨年12月1日から施行されました。具体的には、牛の一元管理に向けて畜産農家などの管理者に牛の生産情報(出生や譲り渡し・譲り受け)の届け出が義務付けられました。
 今年12月には、店頭に並ぶ精肉などに個体識別番号の表示が義務付けられます。
 食品の偽装表示事件や、BSE(牛海綿状脳症)感染牛の発生などが近年、相次ぎ、消費者の約8割以上が食品への不安を感じています。こうした中で、消費者が安心して牛肉などの食材を選ぶ上で、生産、加工、流通を通じた履歴情報の提供が、生産者と消費者との距離を埋める力になります。
 「牛トレーサビリティー法」では、既存牛の450万頭に、12月1日以降に国内で生まれた牛と輸入牛を加えて、10ケタの「個体識別番号」を付けることで牛のデータベース化を推進します。牛の耳標に印字される「個体識別番号」は、牧場や肥育センターなどの管理者(畜産農家や生産者)が、届け出を行うことによって決まり、出生年月日や、雌雄の別、種別(黒毛和種など)、飼養施設の所在地、移動歴などの情報が盛り込まれます。
 さらに、今年12月1日以降は、牛がと殺され、枝肉(骨付き)や部分肉(ロース、バラ、モモ肉など)、精肉などに加工され流通していく販売段階で、その取り引きにかかわる業者に、店頭で販売する牛肉について「個体識別番号」の表示が義務付けられます。同時に料理専門店のうち、焼き肉、しゃぶしゃぶ、すき焼き、ステーキを扱う4業種は、牛肉の販売と実質的に変わらないため、番号表示が義務付けられます。今後、こうした店舗では、分かりやすく工夫を凝らした「個体識別番号」入りの台帳がお目見えしそうです。
(写真は耳に個体識別番号を取り付けた食用牛。2003年夏、九州阿蘇山で撮影。)

●トレーサビリティー
 trace(追跡)とability(可能性)を組み合わせた言葉で、食品の生産、流通などの履歴をたどれるシステムのこと。一昨年9月に国内初のBSE(牛海綿状脳症)感染牛が発見されたことを受け、翌10月には公明党の強い主張を反映し、政府が食肉処理段階での全頭検査に踏み切りました。その後、食の安全に関する施策が前進する中で、牛の生産・流通の履歴を追跡するトレーサビリティー法が今年6月成立しました。

インターネットによるトレーサビリティー紹介システムの実例:健康牛の会のHP

地元金沢団地に「井手よしひろ県政ホットラン」No54配布 「井手よしひろ県政ホットラン/川尻・十王地区特集」編集 東海村村議選決起大会で挨拶(移動距離37km)


2004年 1月 3日(土)
100円ショップが無くなる日/4月1日から消費税が総額表示方式に
消費税が4月1日から総額表示方式に変更
 毎日の生活の中にとけ込んでしまった消費税。年金改革の議論と相まって、引き上げへの議論も起こっています。
 さて、その消費税ですが、いざ代金の支払時に戸惑うのが、内税なのか外税なのかという問題です。
 こうした煩雑さを解消するために、今年4月1日から、全て内税方式で値段を表示することが義務づけられます。つまり、商品代金が1000円、消費税が50円の品物であったら、今までは値札には1000円としか書いてありませんでしたが、4月からは1050円と表示されることになります。これを、総額表示方式と呼びます。
 今までは、内税で表示しても、外税で表示しても良いことになっていますが、4月以降は全て総額表示(内税)方式で表示しなくてはいけません。
 これで、ものの価格がわかりやすくなるのは事実なのですが、反論も寄せられています。
 いわく、総額表示の狙いは「消費税アップをにらんだ布石でもあり、消費税の負担感・痛税感を薄めようとするものである」。また、「小売りですでに定着している外税方式を内税に変えることで、小売業や外食産業などに大きな負担となり、景気回復に水を差す」と、いった批判です。
 ことの是非は結果を待つとして、私たちにできることは、4月に消費税の仕組みが変わることをまず認識し、心の準備をすることですネ。
(100円ショップは105円ショップになるのでしょうか?写真はザ・ダイソー100円館日立大みか店

地元金沢団地に「井手よしひろ県政ホットラン」No54配布 映画鑑賞「ラスト・サムライ」(移動距離22km)


2004年 1月 2日(金)
井手よしひろ県政ホットランを配布/年金改革を訴える
井手よしひろ県政ホットランを配布/年金改革を訴える
 年末に編集・印刷した「井手よしひろ県政ホットラン」を配達しました。
 当選以来年5〜6回の割合で発行した後援会報告も54号に達しました。正月と年4回の議会後は、自分が住んでいる団地に、ご挨拶もかねて全世帯配り続けています。
 今回は、昨年末の年金改革議論についての私見をまとめました。
 一部には、私ども公明党が提案した「年金安心100プラン」が、自民党や政府との議論の中で、なし崩しになってしまったのではという声もあります。しかし、冷静に分析をしてみると、「公明党にとっては満額に近い決着」(朝日2003/12/21)、「結果はほぼ、公明党の主張が反映された」(日経12/21)とマスコミも認めるほど、公明プランに沿った改革案の骨格決定となったと評価しています。公明党の年金改革での成果を四つの視点で整理してみました。
●安心の給付水準・現役所得の5割を確保
 年金議論のスタートの時点では、「給付水準は少なくとも2割程度カット」(日本経団連案)など、年金給付の大幅カットの案が大勢を占めていました。
 こうした中で、公明党は「暮らせる年金」の確保を最大の柱に掲げ、政府・与党間での議論の場で主張してきました。「厚生年金では現役時代の平均的収入の50%以上の確保」が実現。これは、どんな経済情勢の変化があっても、「年金支給額はこれ以下にはしません」という「安心宣言」といえます。
●安心の保険料・上限を所得の9.175%に固定
 「年金保険料は際限なく上がるのでは」との国民の不安を払しょくするため、今回の決定では、厚生年金の保険料率に年収の9.175%という上限を設けました。  保険料は低い方がいいに決まっていますが、給付5割を確保するためにある程度の引き上げは必要です。公明党は、「安心の給付を保障するには9%台の少し余裕のある保険料率に」と求めてきました。
●国庫負担1/2へ明確な筋道
 基礎年金の国庫負担割合を、現在の3分の1から2分の1へ引き上げることに、明確な方向性をつけました。これには毎年2兆7000億円もの予算が必要です。所得税の定率減税や年金課税の見直しなど、安定財源を明示したのは、公明党だけでした。
●年金積立金を官僚から被保険者の手に取り戻す
 給付額の5年分にあたる147兆円の年金積立金を取り崩すという選択は画期的なものです。
 これまでは、「積立金を市場で運用する業務を、官僚が独占的に行う仕組みに手をつけたくない」との思惑で改革が遅れてきました。積立金の聖域扱いがこれで解かれました。高齢化がピークを迎える今世紀半ばから積立金を取り崩し、100年後には給付額の1年分にまで削減します。
 若者の年金不信を解消するためには世代間格差の縮小が欠かせません。積立金を取り崩し、保険料率を抑える選択は正に現実的選択です。基金を年金の被保険者のために取り戻した快挙です。

地元金沢団地に「井手よしひろ県政ホットラン」No54配布 後援会幹部のご年始回り(高萩市内:移動距離96km)


2004年 1月 1日(木)
新年明けましておめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。
クリックすると大きな写真をご覧になれます。  2004年の元旦 明けましておめでとうございます。
 おだやかな新年の幕開け、本年もよろしくお願いいたします。
 昼過ぎに近くの日立港に出かけました。真っ青な海に銀色の太陽が輝いていました。
 いつものお正月の風景のようですが、一年前は違いました。去年は同じ場所に北朝鮮船籍の貨物船「チルソン」が横たわっていました。
 この一年でいろんなことが変わりました。
 チルソン号は、国や県・市の予算を使って撤去されました。6億5000万円を超える賠償問題に、全く進展はありません。
 県は昨年3月、チルソン号事故を教訓に県港湾施設管理条例を大幅に改正しました。港を損傷・汚損するおそれがある船や事故の損害賠償・費用負担の能力がない船などの入港を実質的に制限しました。全国でも初の取り組みでした。
 テロ対策なども進みました。港湾の保安対策は世界的にも課題となっており、SOLAS条約(海上における人命の安全のための国際条約)の改正で、今年7月までに港湾施設の警備が強化されます。県は9月補正予算に約1100万円を計上し日立、常陸那珂、鹿島の三港を調査しました。今年は国や県警などと保安対策を話し合う協議会を設立し、港湾施設のフェンスや照明、監視カメラなどを順次設置していく予定です。
 輝く海を守りたい、そんな決意を新たにした元旦の一日でした。
 (左写真は日立港の風景2004/1/1、右はチルソン号が座礁した風景2003/1/1:クリックすると大きな写真をご覧になれます

支援組織の新春の会合に参加 支援企業新年の挨拶 支援組織の新春の会合に参加(高萩市内:移動距離61km)


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