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公共下水道事業の経過

 本組合の下水道事業は、茨城県において常磐海域流域別下水道整備総合計画が策定されたことをうけて、日立市北部、高萩市及び十王町を対象とする広域下水道事業として事業計画が策定され、昭和57年4月1日に、地方自治法に基づく一部事務組合として広域下水道組合を設立し、昭和58年1月に国の事業認可を得て建設事業に着手しました。


 その後、平成元年に日立市北部・高萩市の一部を、平成3年に十王町の一部を供用開始しました。下水道管路の整備は、昭和58年の第1期整備事業から平成28年度の第7期整備事業で完了し、事業計画面積2,544.5ヘクタールに対する整備率は、100%になりました。


 令和3年度末の区域人口(日立市北部と高萩市の行政人口の合計)69,720人に対する処理区域内人口は、65,778人で、普及率は94.3%になりました。

 平成28年度から、地方公営企業法の財務規程等を適用し、企業会計に移行しました。

日立・高萩広域下水道組合


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