翔洋学園高校に要望書提出
日立市大みか町に、茨城県内では初の広域通信制高校の開設準備が進んでいます。 この高校は、福島県いわき市の志賀利彦が中心となって準備を進めている「翔洋学園高校」です。 広域通信制高校は、自宅にいながらレポートや面接(スクーリング)、テストによって学習し、必要な単位(80単位)を取得すれば、3年間で高校卒業資格が得られる高校です。 特に、翔洋学園高校では、インターネットを活用した、新しい形の通信制高校を目指しています。 働きながら学ぶ人や、全日制普通高校になじめない人に、新しい可能性を提供する高校として注目されています。 半面、地元では高校開設の説明が学校側から不足しているために、不信や不安が広まっていることも事実です。 井手県議は、こうした声を代弁して、9月15日に、設立代表者の志賀利彦氏に要望書を提出しました。
参考:翔洋学園高校の概要 |
翔洋学園高等学校に関する要望書
平成11年9月15日
翔洋学園高等学校 設立準備委員会 殿
茨城県議会議員 井手 義弘
今、高等学校教育の多様化が望まれる時代にあって、今般、貴学園が開校を準備されております広域通信制高等学校翔洋学園高等学校は、多くの可能性が見込まれ、地元からも期待が寄せられているところです。来春4月からの開校を目指し、鋭意準備をされているところと伺っておりますが、地元選出県議会議員として、下記の要望をいたすものです。
以 上
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