Copyright 井手よしひろ (e-mail:y_ide@jsdi.or.jp) 最終更新日:1996/APL/22
日立こ道橋工事の説明会開かれる
4月9日に提出された日立こ道橋の要望書に対して、高萩土木事務所(市毛保所長)の国道245号線日立こ道橋改築工事陳情連絡会(染谷力丸会長)への回答説明会が、4月22日、市内のホテル天地閣で行われました。
回答説明会には、高萩土木事務所の担当者をはじめとして、JR東日本、東鉄工業の工事担当者、日立市の担当者が出席し、要望書への回答と説明を行いました。連絡会側からは、染谷会長をはじめ代表12名が参加、今橋・井手両県議、佐藤市議も同席しました。
これによると、「当初、平成9年2月から10月の9ヶ月間となっていた全面通行止めは、工事の行程を調整し一切行わない」ことが明らかにされ、住民の皆さんの声が大幅に取り入れられた結果となりました。
また、JR線の海側のこ道橋と駅海岸口を結ぶ市道も、幅員1.5メートルが確保され、人の通行が確保されることになりました。
しかし、平成9年7月より11月までは、車両は海側より山側への一方通行になる計画であるため、
連絡会側からは、交互通行の可能性や一方通行の方向の変更等の要望や質問が相次いぎました。
連絡会では、この回答を原則的には評価するとしながらも、詳細を更に検討し、今後も緊密に連携をとりながら工事を進めていくことを出席者で確認しました。更に、地元の一般住民にもチラシ等での広報活動や説明会を開催するよう重ねて土木事務所に要望し、回答説明会は終了しました。
高萩土木事務所が回答した日立こ道橋の工事計画
期 間 | 車 道 | 歩 道 | 市 道 |
平成8年5月〜平成9年6月 | 通常通り | 通常通り | 幅員1.5m人のみ |
平成9年6月〜平成9年11月 | 海側から山側への一方通行 | 北側のみ | 幅員1.5m人のみ |
平成9年11月〜平成10年3月 | 交互通行 | 北側のみ | 幅員1.5m人のみ |
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