北京オリンピック、茨城から10選手がメダル目指し全力投球
8月8日から始まった北京オリンピックで活躍が期待される日本選手のうち、茨城在住の方の活躍を紹介します。メダルを目指して、自分らしく爽やかに頑張ってくれました。
女子20キロ競歩:川崎真裕美は豪雨の中14位と健闘
8月21日、女子20キロ競歩の決勝が行われました。日本記録保持者の川崎真裕美は、1時間29分43秒で、トップから3分12秒差の14位に終わりました。昨年の世界選手権大阪大会優勝のオリガ・カニスキナ(ロシア)が金メダルを獲得しました。
男子トライアスロン田山は48位
8月19日、トライアスロンは男子を行い、日本勢は山本良介(トヨタ車体)が30位、アテネ五輪13位の田山寛豪(チームブレーブ)は48位に終わりました。ドイツのフロデノが優勝しました。試合後、田山選手は「申し訳ない気持ちでいっぱいです。スイムから体が重かった。力不足。根性もなかった。悔しいです」と語りました。
庭田、最高の9位に涙=トライアスロン女子
18日の女子トライアスロンで入賞にあと一歩及ばなかった庭田選手。「五輪3度目で一番充実感がある。あのどん底からここまで来られた」と涙があふれた。昨秋から今春まで体調不良から極度の不振に苦しんでいました。それを思うと自己最高の9位(2時間00分51秒85)は、周囲も驚く好成績。12月で38歳になる庭田選手ですが、「わたしの人生はトライアスロンしかない。まだ限界は感じていないし、後悔しないようにやりたい」と意欲十分です。
女子柔道78キロ超級:塚田真希、笑顔の銀メダル
8月15日、下妻市出身の柔道女子78キロ超級の塚田真希選手がアテネに続く連覇に挑戦。決勝で試合終了直前に逆転負けを喫し、惜しくも銀メダルに終わりましたが、終始攻め続けた姿勢に、地元からは大きな声援が送られました。橋本昌県知事は「アテネの金メダルに続き、銀メダル獲得、誠におめでとうございます。攻めに徹した積極的な試合運びは、とてもすばらしいものでした」とする談話を発表しました。
自転車チームスプリント:2大会連続のメダルならず
8月15日、男子チームスプリントでアテネ五輪銀の日本(永井清史、長塚智広、渡辺一成)は、1回戦でドイツに敗れ、6位。2大会連続のメダル獲得はなりませんでした。日本は予選を6位で通過しましたが、1回戦で44秒437のタイムに終わり、アテネ大会金メダルのドイツに敗れました。決勝は英国がフランスを降し優勝しました。
柔道:小野卓志・鈴木桂治、実力発揮できず1回戦敗退
8月13日、柔道男子81キロ級の常総市出身の小野卓志選手は初戦で敗れ、無念の敗退。14日、100キロ級の鈴木桂治選手も1回戦で敗れ、五輪連覇の夢は霧散しました。
バトミントンダブルス坂本修一は一回戦突破できず
8月13日、バドミントン男子ダブルスの石岡市出身の坂本修一選手は、マレーシアペアに0−2で初戦敗退。
松本尚人:7位入賞、最終泳者としての責任果たす
8月12日、競泳男子800メートルリレーに出場した水戸市出身の松本尚人選手は、アンカーとして力泳、決勝進出に貢献。7位入賞を果たしました。▽予選:7分9秒12(日本新記録)▽決勝:7分10秒31(7位入賞)
中山由起枝、堂々の4位入賞
8月11日、女子クレー・トラップで、シドニー五輪以来2大会ぶり出場の中山由起枝(日立建機)選手が4位入賞を果たしました。中山選手は86点をマークし、3〜6位を決める4人のシュートオフに進出。惜しくも銅メダルに届きませんでした。4位入賞は、クレー射撃で日本女子過去最高の成績です。優勝はマケラヌメラ(フィンランド)で91点でした。
*公式ホームページやブログがある選手は名前にリンクしてあります。茨城、朝日、読売の新聞社名は選手の紹介記事にリンクしています。
女子20キロ競歩:川崎真裕美は豪雨の中14位と健闘
8月21日、女子20キロ競歩の決勝が行われました。日本記録保持者の川崎真裕美は、1時間29分43秒で、トップから3分12秒差の14位に終わりました。昨年の世界選手権大阪大会優勝のオリガ・カニスキナ(ロシア)が金メダルを獲得しました。
男子トライアスロン田山は48位
8月19日、トライアスロンは男子を行い、日本勢は山本良介(トヨタ車体)が30位、アテネ五輪13位の田山寛豪(チームブレーブ)は48位に終わりました。ドイツのフロデノが優勝しました。試合後、田山選手は「申し訳ない気持ちでいっぱいです。スイムから体が重かった。力不足。根性もなかった。悔しいです」と語りました。
庭田、最高の9位に涙=トライアスロン女子
18日の女子トライアスロンで入賞にあと一歩及ばなかった庭田選手。「五輪3度目で一番充実感がある。あのどん底からここまで来られた」と涙があふれた。昨秋から今春まで体調不良から極度の不振に苦しんでいました。それを思うと自己最高の9位(2時間00分51秒85)は、周囲も驚く好成績。12月で38歳になる庭田選手ですが、「わたしの人生はトライアスロンしかない。まだ限界は感じていないし、後悔しないようにやりたい」と意欲十分です。
女子柔道78キロ超級:塚田真希、笑顔の銀メダル
8月15日、下妻市出身の柔道女子78キロ超級の塚田真希選手がアテネに続く連覇に挑戦。決勝で試合終了直前に逆転負けを喫し、惜しくも銀メダルに終わりましたが、終始攻め続けた姿勢に、地元からは大きな声援が送られました。橋本昌県知事は「アテネの金メダルに続き、銀メダル獲得、誠におめでとうございます。攻めに徹した積極的な試合運びは、とてもすばらしいものでした」とする談話を発表しました。
自転車チームスプリント:2大会連続のメダルならず
8月15日、男子チームスプリントでアテネ五輪銀の日本(永井清史、長塚智広、渡辺一成)は、1回戦でドイツに敗れ、6位。2大会連続のメダル獲得はなりませんでした。日本は予選を6位で通過しましたが、1回戦で44秒437のタイムに終わり、アテネ大会金メダルのドイツに敗れました。決勝は英国がフランスを降し優勝しました。
柔道:小野卓志・鈴木桂治、実力発揮できず1回戦敗退
8月13日、柔道男子81キロ級の常総市出身の小野卓志選手は初戦で敗れ、無念の敗退。14日、100キロ級の鈴木桂治選手も1回戦で敗れ、五輪連覇の夢は霧散しました。
バトミントンダブルス坂本修一は一回戦突破できず
8月13日、バドミントン男子ダブルスの石岡市出身の坂本修一選手は、マレーシアペアに0−2で初戦敗退。
松本尚人:7位入賞、最終泳者としての責任果たす
8月12日、競泳男子800メートルリレーに出場した水戸市出身の松本尚人選手は、アンカーとして力泳、決勝進出に貢献。7位入賞を果たしました。▽予選:7分9秒12(日本新記録)▽決勝:7分10秒31(7位入賞)
中山由起枝、堂々の4位入賞
8月11日、女子クレー・トラップで、シドニー五輪以来2大会ぶり出場の中山由起枝(日立建機)選手が4位入賞を果たしました。中山選手は86点をマークし、3〜6位を決める4人のシュートオフに進出。惜しくも銅メダルに届きませんでした。4位入賞は、クレー射撃で日本女子過去最高の成績です。優勝はマケラヌメラ(フィンランド)で91点でした。
競技 | 氏名 | 所属 | 出身地 |
20km競歩 | 川崎 真裕美 (かわさき まゆみ) | 海老沢製作所 | 笠間市 |
柔道 男子81kg級 | 小野 卓志 (おの たかし) | 了徳寺学園職員 | 常総市 |
柔道 女子78kg級 | 塚田 真希 (つかだ まき) | 綜合警備保障 | 下妻市 |
柔道 男子100kg級 | 鈴木 桂治 (すずき けいじ) | 平成管財 | 石下市 |
クレー射撃 女子トラップ | 中山 由起枝 (なかやま ゆきえ) | 日立建機株式会社 | 結城市 |
水泳 800mリレー | 松本 尚人 (まつもと ひさと) | フリースタイル | 水戸市 |
バドミントン 男子ダブルス | 坂本 修一 (さかもと しゅういち) | 日本ユニシス | 石岡市 |
自転車 トラック | 長塚 智広 (ながつか ともひろ) | 日本競輪協議会 | 取手市 |
トライアスロン | 田山 寛豪 (たやま ひろかつ) | 流通経済大学職員 チームブレイブ | 大洗町 |
トライアスロン | 庭田 清美 (にわた きよみ) | アシックス・ザバス | 牛久市 |
*公式ホームページやブログがある選手は名前にリンクしてあります。茨城、朝日、読売の新聞社名は選手の紹介記事にリンクしています。