借金大国日本を考える

 Copyright Yoshihiro IDE (e-mail:y_ide@jsdi.or.jp) 最終更新日:1996/May/22

 日本の財政は、今、危機に瀕しています。日本は、住専処理に使われる6850億円の数十倍の国の借金を抱え、このままではその重いツケが、私たちの家計に回ってくるかもしれません。日本の財政の現状を改めて、確認してみたいと思います。

 内容については、全て筆者である井手よしひろにあります。

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<目次>
日本の財政は今、かつてない「危機」に直面している。
借金返済にまた借金・・・日本は、まさに「サラ金」国家
国債残高241兆円は国民一人当たり192万円
裏付けない成長神話が国債累増招く
10年後の国債残高は現在の2倍にも
日本の財政は「極めて深刻な事態」
債務残高のGDP比は初の60%台
旧国鉄の債務が27兆5811億円にも拡大
旧国鉄債務処理には、国民一人約16万7000円
国の隠れ借金16兆円
地方財政も火の車
茨城の県債発行残高:1兆627億円
歳出削減、税収増実行しにくい体質
住専処理予算で借金膨張の一途
国民一人当たりでは340万円にもなり、国全体が「借金漬け」
硬直化したままの公共事業配分
国民負担率も上昇…ツケ回し許されず

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