薬害エイズを考える

 Copyright Yoshihiro IDE (e-mail:y_ide@jsdi.or.jp) 最終更新日:1996/SEP/15

 9月13日に開催された茨城県議会福祉・衛生委員会で、井手よしひろ県議は、県の非加熱製剤によるエイズ薬害の実態について、県執行部の姿勢を質した。
 その際、井手県議は、厚生省の「非加熱血液凝固因子製剤による非血友病HIV感染に関する調査」を公開し、情報公開の推進と徹底した調査を強く要望した。
 以下、その厚生省資料の概要を紹介する。

非加熱血液凝固因子製剤による非血友病HIV感染に関する調査について

(第2次報告)

第\因子製剤・調査結果の概要

調査対象施設数 1271 調査完了 1213 投与した施設 291 投与した人数 2445 HIV検査済み 359 陽性 12
陰性 347
HIV検査未実施 2086 死亡のため 1767
生存している 165
生死不明 154
投与なし施設 616
不明施設 306 カルテがない 222
担当がいない 18
その他 66
調査中 2
調査不可能 56 廃院 38
調査拒否 2
報告不正確 9
その他 7
  

非加熱製剤によるHIV感染に関する調査の索引
調査の概要調査対象血液製剤調査方法と進捗状況第\因子製剤調査結果概要第[因子製剤調査結果概要投与患者の実態第\因子製剤都道府県別患者実態第[因子製剤都道府県別患者実態

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